智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

九州旅行-最終日、鹿児島-

2012年10月18日 | 国内旅行
九州旅行11日目、10月9日火曜日、最終日。

鹿児島2泊目は、錦江湾に面したホテルの窓から、桜島の裾野から登る朝日。



お昼のフライトまでの時間を、島津家の仙巌園・尚古集成館の見学。

1658年、第2代藩主島津光久が別邸を構え、見事な庭園は「磯庭園」の名で知られている。


孟宗竹を中国から輸入し、大切に育て、ここから日本各地に広がったそうです。



大河ドラマ「篤姫」で、小松帯刀が城に出仕する場面で使われた園内の石階段



島津斉彬公が、いち早く西欧列強の脅威を察し、軍事力強化を勤めたことを展示する尚古集成館。


そろそろ、旅を終わりにする時刻も近づき、霧島連山の傍にある鹿児島空港へ向かう。

最後、鹿児島ラーメンをいただく。

・・・・「うまい!」と夫が水をゴクゴク。

一杯、2杯目。「この水ともお別れか」「しかし空港の水まで、おいしいとは。。。」

思い出し笑いをしながら「最初の行橋で博多ラーメン。最後は鹿児島ラーメンか。」



無事、羽田に着いて、P1にあるプリウスに乗って、我が家に到着。

二人で開口同時に「我が家が一番。」そして「道中、安全運転、ありがとう!」



その夜中、、、、

ベッドから起き上がって、「トイレの位置を確認しないと・・・」

トイレに行き、「あれ!?このトイレ、ウチのとそっくり・・・」

ここはウチでした・・・寝ぼけた姿を、夫にすっかり目撃され、恥ずかしさを笑ってごまかすか・・・


今回の旅は、車で先に進み続けるために、宿を毎晩変えました。

部屋番号は毎日変わるし、トイレの位置も毎日変わるし、ストレスになったのは確かです。

途中、コインランドリーを一回使えましたが、10日間の衣服の分量はバカになりません。


それでも、10泊11日も旅して、良かった、と思えました。

欧米の人々が2週間もバカンスを取る訳が実感できました。

旅の前の生活、自分、を完全にリセットできました。

三泊4日とか、5日とかではリセットできず、頭の片隅に以前の日常が残るでしょう。


当初、11日間も夫婦でずっと一緒にいて、喧嘩しないかなあ・・・と心配しましたが、

大丈夫でした。

夫は、運転に集中。私は、資料・情報を集め、読み込み、工程を練り、荷物を整理整頓。

と、各自の得意分野で分担しました。

これからの人生も、こうして二人、助け合いながら暮らして行ければいいなあ・・・

・・・おわり。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。