Everyday a line / 4057

「アフターエフェクト」
13.5.9-4057

Everyday a line / 4056

「スコープ」
13.5.8-4056

ふとした瞬間に自分自身に向合い、思いを巡らせる。言葉に
企てようとすると、その思いは薄れて成立たない。目に見える人の
拵えたものを、いいか、わるいか、そんな尺度で過去の学問にたより
区別するしか人には術は無い。残念ながら。残念だが、それが当前で
あり、すべては伝わらない。伝わらないのだ。しかしその当然のなかで、
何度も目に見えるよう拵え、残酷にスパッと、いいか、わるいか、
他人に判断を委ねることが出来る人は、先へ先へと自分をいくのだろう。