NYくいしんぼうともさまのおしゃべりタイム

NY生活のなかでのつぶやき→帰国後の日本の生活の中でのつぶやき

女性専用車両

2009年09月25日 | Weblog
   
日本に帰ってきてから千代田線のホームで待っていると、ピンク色でホームと車両に 『女性専用車両』って書いてあったから「のってみよー!!」と初乗りを試みた。
どんな感じかな~と心躍らせてのってみると・・・・・?
「え~!!おじさんのってるじゃない??????なんで~~~~」数人のおじさんがのっていた。
『女性専用車両』なのにけしからんと思ってギロギロとおじさんたちを見た!

後に友人にこの話をしたところ、「時間外だったんじゃない?」
え~~~~!時間決まってるの????よく聞くと、私ののった時間は誰でも乗れる時間帯だった。でも紛らわしいな~ホームにも車両にもデカデカと貼ってあって・・・・
でも、その友人によると、女性専用の時間帯でも全く気付かないらしい「おじさん」は乗ってくるらしい。
友人いわく「エロ爺」ではなく(私はエロ爺なんじゃないの~と思った。)、
全く気付いていないようだと言っていた。
その友人は「わかっていて乗って来る人もいるかもしれないが、おじさんたちの多くは周りを見てなかったり、気がつかない。周りが女性ばかりでも」
付け加えて、男の人って女性の感性とはまったく違って、「空気読めない」「場が見えない」鈍感なのではないか。と言っていた。
性別の差はあるかもしれないけど・・・なんでも間違えてのったおじ様たちは、乗務員に注意されて初めて気がつくらしい。
へえ~~~~~

そもそも女性専用車両があるって言うことは、それだけ“痴漢”が多いて言うことで。気持ち悪い~~~~‼
前にニュースでやっていたが、痴漢の多発線路や痴漢が痴漢にインターネットで呼びかけて「痴漢この時間にやります」「一緒にやりましょう」みたいな書き込みをみて痴漢行為をして捕まった人も多い。と言ってた。
ちなみに埼京線がワーストナンバー1らしい。
益々怖い~~~~~‼!!

痴漢と言えば、
私も、うら若き中一のころからほぼ毎日同じ痴漢に悩まされたことがあった。
だいたい、通学は同じ時間帯で同じ車両に乗っていたから起こったと思うが。
若いから怖くて混雑して身動きも取れないし、時間変えようという発想はなかった。でも、車両は変えてみた。ところがなぜか、その痴漢も私の車両にいる。その人と目があったとたん「やだーあの人だー」と恐怖だった。
今思えば、当時「女性専用車両」があったら本当に助かったと思う。
今は?
まーおばさんに痴漢はしないと思うけど、痴漢退治できる自信はある

NYではまさかあるわけがない‼!と思ったけど、あったんです~
日本のように立っていて後ろにピッタリつかれて、荒い息が~~~て言うのではなく、すごく巧み。
メトロノースに平日のピークタイム(帰りのもっともラッシュ時刻)に
グランドセントラル駅=グラセンと私たちは呼んでいた。
グラセンから家に帰る時、2人座り用の椅子に座れた。立って乗っている人もいたくらい混んでいた。
私は窓側に座っていた。右隣は細いビジネスマン風の黒人の男性。
少し経つと、何だかももがかゆくなってきた。
冬で、隣の人が持っていたコートがももにあたってかゆいんだ~
と思って少し窓側に寄る。するとまた少し経つとむずがゆい。
また当たってるんだ~と思い隣の人のコートを押しのけると!
目が点
なんと、隣の男性の右の手がコートの下から私のももを触っている?
触れている?え~~~~長い手だ~
触っているのもおかしいかな~ただ触れているだけだ、と思い
その黒人のおにいさんに「手どけてくれる?」と勿論英語で勇気を持って言ってみた。
すると、少しひっこめた。
やっぱり当ってただけなんだ~と思った。。。。けどおーーーーーい
またこそばゆい
またそのお兄ちゃんの指が私のももにあたっている‼!(上にはコートが乗っていて見えないようになってる)

もう一度怖い顔して「手、どけて‼」と言うと、そのにいちゃん逆切れで、丁度駅に着き降り際に、何か怒って言いながら降りて行った。
たぶん私に対して逆切れのすごい内容を言っていたのだと思う。
そこは、あまり英語がわからなくて「ほっ」とした。

「痴漢」と呼んでいいかはわからないけど、NYでも痴漢のような人にあってしまい逆切れされ、殺されなくてよかった‼と思った出来事だった。
その後から皆に言いふらして回った。

「NYで、しかも電車の中で痴漢に遭っちゃったー」と
でもなんで日本には痴漢がまだ一杯いるのかな~
女性専用車両もっと増やしてみてもよいのでは?????
特に若い女の子のために‼