ご心配おかけしました。ようやく、落ち着きました。気にかけてくださって、本当にありがとうございました。
先週月曜日からの1週間。
こんな時間もあるのですね。ただ、目の前のことを一生懸命にやるしかない。自分が負け組だろうが、勝ち組だろうが、ただ目の前のことに最善を尽くすしかない、そんな時間の送り方があるのです。終わってしまえばなんて事はないこと。ただ、今すべきことを一生懸命に行うのです。自分の生きる場所や、自信なんてものはきっとその繰り返しの中でできていく。
先週の月曜日。
2年かけて書いた原稿がようやく本になる、そのための最終作業を進めていた私。「時間の読みが甘い」というメールを受け取ったのは、朝から1日立ちっぱなしの研修を終えて帰宅した夜の9時。そのメールには「今日明日中にデータを返信」とのコメントが。遅くとも明日中に、200ページの校正&修正原稿書きをしなければ。その日、一生懸命やったけれど思うように結果が出なかった自分に泣きながら帰宅した私。そこに、このメール。追い討ちをかけるようなメールに「やっぱり私は、ダメ人間だ・・・」とも思った。けれど、そんなことを思ったところで何も解決しない。泣いてる時間なんてない。やるしかないじゃない。開き直る。
そうして眠れないまま迎えた翌朝、1本の電話。
別の仕事の案件、とある事業で60名以上の宿泊を予約していた施設からだった。「ダブルブッキングです」。「もう一方の宿泊予定を変更するのは無理、変えてくれないか」との用件。3週間前に正式な予約も済んでいる。それに関わるその他の段取りも、広報もすべてが終わっている。「え、何が起きたの??」
頭の中は、真っ白。
さらに別件の仕事。その日は、朝から研修だった。
あせったところで電話連絡などできない。それどころか、研修に集中し意識は他に向かない。その日の17時に校正原稿の締め切り。20時から、さらにさらに別件で打ち合わせの予定。
私は、パニックになった。
さすがのとんさん、何をすべきか分からなくなり冷静さを欠く。
友人に電話。
「私、もうできない・・・。」(←わけがわからず、ただ泣きながらつぶやく。)
友人、「まずは原稿書きを終わりにしたら」。とっても、冷静。
「はっ」と気がついた私、その処理は、淡々としていた。
まずは、原稿を書いた。半分仕上がったところで、送付。作業を進めてもらっている間に、その他の処理。その他の連絡待ちの間に、気持ちを切り替えて原稿書き。また、途中で送付。その間に、段取り・・・。
鶴の恩返し。
「機(はた)を織っている間は覗かないでください。」とは「つう」のセリフ。
そのくらい姿を変え集中するのが、原稿書きという仕事。それと、電話で交渉するという、営業の仕事。この数日は、研修も含めこれらの仕事以外の仕事も数件咬み合いながら、分刻みで自分の意識を全く別の仕事に集中させるということを強いられた時間だった。
へとへと。
一つが終わるごとに、フラフラ。
腰に力が入らず、立っていられない。気がついたら、涙も出なくなっていた。
ということで、ようやくひと段落。
日曜日には映画「奇跡のシンフォニー」を観て、心に栄養を与える。
行き場を失っていた涙を開放。泣いたー。
ということで。
みなさん、心配おかけしました。とんさん、ブログ復活でーす。
いっときますが「さらに強くなった」わけではありません。相変わらず泣き虫で、弱いままです。ただ、「責任」ってもんですか、意地ってもんですか?自分の弱さを受け入れ、人に助けていただきながらすべきことを全うする、それが大人ってもんでしょうと実感したんです。自分の生きる場所や友達は自分で作るしかありません。そんなことをかみ締めた1週間でした。このブログを見て、ハラハラしながら見守ってくださった皆さんはじめ、友人たちのおかげで。
今は、すべてに、感謝です。
【今日の名言】
『ありがとう。みんな、ありがとう。』
とん
【写真】がんばったご褒美。
美しいものが大好きな私。ちょっと贅沢だとは思ったけど、自分にご褒美をあげました。(だけど、寂しくない?自分で買ったペンダントに、このリボンの包装・・・。)
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
先週月曜日からの1週間。
こんな時間もあるのですね。ただ、目の前のことを一生懸命にやるしかない。自分が負け組だろうが、勝ち組だろうが、ただ目の前のことに最善を尽くすしかない、そんな時間の送り方があるのです。終わってしまえばなんて事はないこと。ただ、今すべきことを一生懸命に行うのです。自分の生きる場所や、自信なんてものはきっとその繰り返しの中でできていく。
先週の月曜日。
2年かけて書いた原稿がようやく本になる、そのための最終作業を進めていた私。「時間の読みが甘い」というメールを受け取ったのは、朝から1日立ちっぱなしの研修を終えて帰宅した夜の9時。そのメールには「今日明日中にデータを返信」とのコメントが。遅くとも明日中に、200ページの校正&修正原稿書きをしなければ。その日、一生懸命やったけれど思うように結果が出なかった自分に泣きながら帰宅した私。そこに、このメール。追い討ちをかけるようなメールに「やっぱり私は、ダメ人間だ・・・」とも思った。けれど、そんなことを思ったところで何も解決しない。泣いてる時間なんてない。やるしかないじゃない。開き直る。
そうして眠れないまま迎えた翌朝、1本の電話。
別の仕事の案件、とある事業で60名以上の宿泊を予約していた施設からだった。「ダブルブッキングです」。「もう一方の宿泊予定を変更するのは無理、変えてくれないか」との用件。3週間前に正式な予約も済んでいる。それに関わるその他の段取りも、広報もすべてが終わっている。「え、何が起きたの??」
頭の中は、真っ白。
さらに別件の仕事。その日は、朝から研修だった。
あせったところで電話連絡などできない。それどころか、研修に集中し意識は他に向かない。その日の17時に校正原稿の締め切り。20時から、さらにさらに別件で打ち合わせの予定。
私は、パニックになった。
さすがのとんさん、何をすべきか分からなくなり冷静さを欠く。
友人に電話。
「私、もうできない・・・。」(←わけがわからず、ただ泣きながらつぶやく。)
友人、「まずは原稿書きを終わりにしたら」。とっても、冷静。
「はっ」と気がついた私、その処理は、淡々としていた。
まずは、原稿を書いた。半分仕上がったところで、送付。作業を進めてもらっている間に、その他の処理。その他の連絡待ちの間に、気持ちを切り替えて原稿書き。また、途中で送付。その間に、段取り・・・。
鶴の恩返し。
「機(はた)を織っている間は覗かないでください。」とは「つう」のセリフ。
そのくらい姿を変え集中するのが、原稿書きという仕事。それと、電話で交渉するという、営業の仕事。この数日は、研修も含めこれらの仕事以外の仕事も数件咬み合いながら、分刻みで自分の意識を全く別の仕事に集中させるということを強いられた時間だった。
へとへと。
一つが終わるごとに、フラフラ。
腰に力が入らず、立っていられない。気がついたら、涙も出なくなっていた。
ということで、ようやくひと段落。
日曜日には映画「奇跡のシンフォニー」を観て、心に栄養を与える。
行き場を失っていた涙を開放。泣いたー。
ということで。
みなさん、心配おかけしました。とんさん、ブログ復活でーす。
いっときますが「さらに強くなった」わけではありません。相変わらず泣き虫で、弱いままです。ただ、「責任」ってもんですか、意地ってもんですか?自分の弱さを受け入れ、人に助けていただきながらすべきことを全うする、それが大人ってもんでしょうと実感したんです。自分の生きる場所や友達は自分で作るしかありません。そんなことをかみ締めた1週間でした。このブログを見て、ハラハラしながら見守ってくださった皆さんはじめ、友人たちのおかげで。
今は、すべてに、感謝です。
【今日の名言】
『ありがとう。みんな、ありがとう。』
とん
【写真】がんばったご褒美。
美しいものが大好きな私。ちょっと贅沢だとは思ったけど、自分にご褒美をあげました。(だけど、寂しくない?自分で買ったペンダントに、このリボンの包装・・・。)
有限会社E-スタヂオ
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そうですよね…愚痴を言ったり泣いたりしてても
何も始まらない。
目の前のことを地道に片付けていけば
何時かはゴールにたどり着く…
とんさんに、パワーを貰いました
自分に『ご褒美』。良いと思いますよ
「そうですよね…愚痴を言ったり泣いたりしてても
何も始まらない。」
そうなんですよねー。
だけど、愚痴を言いもせず、泣きもせずじっとこらえるなんてそれは私には耐えられない。
かっこ悪いけど、泣きながら、愚痴をいいながら、弱気になりながら、それでも目の前のことを片付けていく(しかない??)。そんなことを一生懸命にやっていると、気がついたら「今日」が終わり、「明日」になっている、そんな毎日です。
ただ、今は、そうして生きていられることが、幸せだなあと思います。自分のすべきことに迷ったり、もっと上手な生き方があるのかもしれない、などと反省したりもしますが、一生懸命に生きていること、もうそれだけで自分を誉めてあげたいと思います。
何より、こんな私を励まし、支えてくださる友人に、感謝です。