埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

洗濯機は要らないか

2008-02-24 12:08:16 | ライフ&ワーク
娘が「洗濯機があれば自分で洗濯する」と言ったので、洗濯機を買おうと思っていた。昨日、娘と電気屋さんに行く。人気の「洗濯乾燥機」が並ぶ洗濯機売り場。すごい高機能の洗濯機がいっぱいだ。

「乾燥機は要らないよね。脱水機あるしー。」と娘。
そう。我が家には優れものの「高速脱水機」があるので、冬でも部屋干しで十分乾く。娘も私も、コインランドリーで乾燥機を使って、お気に入りの洋服を縮ませた悲しい経験をしているので、乾燥機は嫌い。だから、要らない。

「だけど、洗濯機だけでもこんなに大きいよ。温風乾燥機能付きとか書いてあるけど、そんな機能も要らないよねー。どうする。」
「小さい洗濯機もあるけど・・・。これ昔の家にあったのと似てるね。」
「これは、フタが開けにくい。」
「こんな大きいもの、家に置くのか。」

あれこれ、おしゃべり。
「小さいわたあめ機、売ってないかな。」
「探してみる??」

すっかり、気分は洗濯機から離れていた。
あれこれ見たものの、こんな大きいものを自分の家においてこれからずっと付き合っていくのもめんどくさくなって、洗濯機選びは止めた。なければないで気も楽だし。そうそう、我が家には1年半も洗濯機がないんだし。今までそうして暮らせたわけだから、これからも暮らせないわけではない。

まだしばらく、「洗濯板」暮らし。決定!

【今日の名言】
『暮らしぶりの豊かさは、持っているモノの量ではないんじゃない?!』
 とん

【写真】洗濯板。
洗濯板って、すごい。洗濯板さんは、固形の洗濯石鹸さんとの競演でさらに素晴らしい威力を発揮します。

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5 コメント

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洗濯機は要らないか (若ぶりグランンパ(いちかわ))
2008-02-25 09:21:39
『暮らしぶりの豊かさは、持っているモノの量ではないんじゃない?!』とん様の今日の名言全く同感だし、子供と話し合って止めたところが又スゴイ!教育効果抜群と言う感じで、ブログ読んでいて楽しくなります。
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そのとおり! (おまめごはん)
2008-02-26 22:50:35
久しぶりにお邪魔します。
とんさんの言うとおり!
現代は物が溢れすぎているので、贅沢な暮らしを送っていることに麻痺して、ありがたさを感じていないと思います。
でも、洗濯機が無い生活って、凄いです!!!
っが、無ければ無い生活に慣れて、洗濯板くんの凄さを実感できるのでしょうね
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コメントありがとうございます! (とん)
2008-02-29 20:03:03
ぐらんぱさん、おまめごはんさん、コメントありがとうございました!

モノがあふれている現代、ほんと、モノがあることになれちゃいますよねー。私は、あちこち移動して使えるものを捨てざるを得ない状況を何度も味わったので、「捨てるなら要らない」みたいな感覚があるのかもしれません。
「これ、きっと捨てることになるから要らないかも」とか「これがあるために、悩むことになるからいらないかも」とか思っちゃうんです。それもなんだな・・・。

今は、「捨てたくないと思えるくらいいいもの」をなるべく買うようにしていまーす。
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真の価値 (asai)
2008-03-01 20:25:20
小さな洗濯板を学生の頃使っていた僕としては洗濯板の真の価値は

「有能な道具でも、使い手のチカラ加減一つで綺麗にもぼろぼろにも・・あいたたた」

ということを教えてくれたことです。

なんていうんですか、チカラを入れすぎず、抜きすぎず、日本人の正しい心持ちというものを洗濯板が教えてくれたんです。

学生時代の僕はそんな風に思った・・・なんてことは実はありませんが、今思い出すにそんなことをちらと考えました(笑)。

物事の真の価値を見つめる洗濯板。いいですよね。
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おおー! (とん)
2008-03-02 23:52:58
asaiさん、コメントありがとうございました。なるほどー。洗濯のたびに「洗濯板さん」にはお世話になっていましたが、力加減についてはあまり考えずにおりました。

私が若い頃、バスガイドをやっていましたときに、毎日、バスに持っていくタオル(「ウエス」と呼んでいました)を洗濯板で洗っていたんです。その時には、「良く落ちる」「だけどすぐ切れるー」なんて思っていたのを思い出しました。

そんな経験から、力加減や、ものによって「使うべきかどうか」を、あまり考えもせずに判断していたのかも知れません。そうか、そうかー。今、そんな経験が役立っていることに改めて気がつきました。

どんな経験も、生きる上でムダにはなってないんですねー。ステキな発見につながるコメントを、ありがとうございます!
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