埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「SDGs」私にできる持続可能な暮らし方[その2]~教育とジェンダー~

2019-09-07 17:18:18 | ライフ&ワーク
図書館に行った。
子ども向けのコーナーに「リサイクル」についての本がたくさんあった。ペットボトルは30%弱しか、リサイクルされていないとも聞いたぞ。リサイクルの前に、リデュース(ゴミを出さない)でしょ。

さて、SDGsには「ゴミをなくそう」という項目はない。たぶん、当たり前だからです。当たり前すぎて、多くの目標に絡んでいる。この点ではドイツなどから、30年遅れている日本。これこそ一人ひとりが気をつけることで大きく変わる。

未だに、ビニールのレジ袋を無料で配布している店があるけれど、恥ずかしいと思え。レジ袋50円くらいで売っちゃえばよいのだ。マイバックを持っていない人が悪い!(← という常識を作るべき)


◆◇◆ 私の、SDGs[目標:4と5]

[目標4]質の高い教育をみんなに
「全ての人々に、包括的で公平な、良質な教育を保証し、生涯にわたる教育機会を促進する」

「質の高い教育」とは何か。
何のために、どのような段階で、誰に、何を習得させるのかがだいじ。「できない子」を作る日本の学校教育にはうんざりだ。子どもが自ら死ぬような国は、おかしい。なので、私に何ができるかをずーっと考えて、実践してきた。なかなか難しいけれどね。やり続けよう。

一方、「生涯学習」。「生涯にわたる教育の機会」は、日本で公民館を中心に行われてるそれとは違う気がする。お金と時間がある人に「機能」して、どうすんの?!「公民館に来ない人」にどう教育するか、でしょー。

自分の子どもに対しては。
学習塾は志望校に合格させるためのもの。必要なければ、行かなくて良い。むしろ、15歳までに、すべき教育があると思い実践した。(どうぞ、過去のブログを読んでください。)


[目標5]ジェンダー平等を実現しよう
「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」

私はずーっと怒っている。
なぜ、成人した女性が夫の「扶養」になるとトクをするのか。おかしいだろ。一方、働く女性を増やして税収をあげようなどという動き。いまだに「結婚して夫の扶養に入るほうが楽でトク」という、制度があることが、達成目標から遥かに遠いな。「PTAの役員決め」は恐ろしいほどジェンダー不平等を表している(笑)

そんな制度が、男性と女性の経済格差を生み「女性に対するDV」を助長し、子どもが虐待で殺されるような現実を生んでいると私は思う。

何より、なぜ女性の管理職が生まれないか。
女性社長の事業が続かないか。

「責任を取りたくない」そんな社会性のない女性を社会が育てているからですよ。これまた「ジェンダー不平等」です。考えましょう。一人ひとりが、これからの社会のことを。

【メイン写真】
お墓参りにて。

【リンク先】
藍染めくらし
有限会社E-スタヂオ

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