高樹のぶ子さんが語った「大人の恋愛」から

毎日、ラジオを聴きながら仕事をしている。その日は、NACK5の電波がなかなか入らなかったので、たまたま文化放送を聴いていた。日経新聞で連載小説「甘苦上海」を書かれている作家の高樹のぶ子さんがゲストにいらして「大人の恋愛」をテーマに、トーク。なるほど、なるほど、の連続だった。おもしろかったよ～。

「恋愛はすべき」という言葉。気持ちも、からだも若返る、それは確かにそうだ。ワクワクドキドキした方が、何かと良さそうな感じがする。血の巡りが良くなるとか、お肌がツルツルになるとか。専門的なことはわからないけど、好きな人のために美しくありたいと思う気持ちは大事だね。ふむふむ。

「うまくいかないのが8割」。
なるほど～。大人の恋愛は、うまくいって2割。人生の荒波を超えてきた男女が、そんな簡単にうまくパートナーになれるはずがない。ほんとにそうだ。ストレートな（選択の幅も広い）若い頃の恋愛とは、違うよね～。うまくいかなくて当然。そんな風に考えたら、付き合い方も変わるし、気持ちも楽になる。恋愛の末、夫婦になることが目的でもなく、お互いを高めあう、支えあうパートナーとしてのあり方ってのを考えていくのも良い。

「パソコンに例えると、男性の恋愛は“名前を付けて保存”、女性の恋愛は“上書き保存”」
とんさん、すっごく納得！男性は時々、過去を思い出して昔のファイルを開いてみたりするが、女性は過去は過去、現在は過去の上に積み上げられるので未練はない、という。確かに。終わったら、終わりだー。さよなら～。

あー、ほんとに見事な表現。
ふとつけたラジオで、元気の出る番組に出会いました。

って、感心している場合ではなく、とんさん、相手を見つけることからでしょ。ハイハイ。

【今日の名言】
『恋愛に年齢というものはない。それはいつでも生まれる。』
　パスカル

【写真】とんさんの木2009。
大宮氷川神社境内にある「とんさんの木」。（すみませーん、勝手に名前を付けました。）年明けジョギングに行った際、木からエネルギーをもらいましたよ～。自然は、すごい。

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