いろんな自分

「ママさ、なかなかほんとの自分をわかってもらえないんだよね」と私。
社長として判断したり、きっぱりモノ言ったり、なんだか目立つ私。それは役割を演じる私でしかないのに。なんだか、どんどんグズグズで根暗な私と表向きの私が乖離していく。その苦しさを娘にぶつけてみた。

すると彼女。
「私もだよ」と、さらり。
彼女は、おとなし子だと周りに思われている。いや、ずっと「優等生でおとなしい」そういうイメージだ。

私も彼女も、それには笑える。
決して「優等生」なんかじゃない。コツコツコツコツ努力してるだけ。その結果、テストの点数が良ければ優等生なのか？不器用な子ですよ。

おとなしい。
それは、マイペースというよりめんどくさがりなだけ。わざわざ人に合わせて無理して笑ったりはしゃいだりしない子なんです。だから時々「性格悪い」と思われます。先生に対しても同じ。だから、引かれます…

さて。
その娘が私に言いました。「いろんな自分がいるんだよママ。だけど、大事な人がほんとの自分をわかってくれていたらそれでいいんじゃない」と。

はい。その通りです。

【今日の名言】
『一見して人生には何の意味もない。
しかし一つの意味もないということはあり得ない。』
　アインシュタイン

【写真】
さいたま新都心の夜明け前。スーパーアリーナはとっても美しいのです。


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