埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

ゴミを減らす方法

2006-06-20 23:18:46 | ライフ&ワーク
娘が「見て!」と言うので、見た。「先生が、年1回だった粗大ごみの収集が今年から4回になった、って言った言葉にピンと来て書いたの」という娘のメモ。給食の配膳を待つ間に書き留めたのだそうだ。そこには、父と子の会話が。「父:そだいゴミのかいしゅう日が、年に1回から4回になったんだぞ」「子:なんでふえたの?」

父「ゴミがふえたからだよ」
子「なんでゴミがふえるの?」
父「たくさんものをかうからだよ」
子「なんでそんなにたくさんかうの」(←「買う」くらい漢字で書けー)
父「ほしいしょうひんがあるからだよ」
子「なんであるの?」
父「つくるからだよ」
子「なんでつくるの?」
父「お客さまによろこんでもらうためにつくるんだよ」
子「なんでお客さまによろこんでもらうためにつくるの?」
父「そのつくった会社はお金をもうけたいからだよ」
子「それはさ、その会社がただもうけたいだけで、けっきょくゴミになるんじゃないの?」
父「そうとも言えるな」
子「じゃあさ、なんでぼくたちは買ってしまうの?」
父「ほしいものがあるからでしょ?!」
子「そうか・・・。」

子「じゃあ・・・。!そうだ!家にあるものでつかえるものはリサイクルしたらいいんじゃない!」
父「よし!はじめるか」
子「たのしいね」
父「でもこれをみんながやらないと、ゴミはへらないんじゃない?」
子「じゃあぼく、いまからみんなに言ってくる!」
父「そんなことしたって、みんな・・・。そうだな、父さんも行くよ」

--- 1しゅうかんご ---

子「わー町がきれいになったー」
父「いいこと、したかな?」

------------ ここまで(原稿どおりに書きました。)

今どきの子どもは、環境についてちゃーんと考えている。
娘がこのメモに「母」と書かなかったこともとてもいい。
このメモを見て、子どもはすごいなーと思った。柔らかい・・・。
負けていられないぞー!

少なくとも、大人より公共心があり、使命感がある。

【今日の名言】
『子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、
 いつでも、なんでも、手に入れられるようにしてやることである』
 ルソー

【写真】娘のメモ。
上記のことを思いついたので、時間割表の裏に走り書きをしたらしい。素晴らしい、けどさ、漢字、書いてね~。

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