運がいい私のこと

私は「運」がいい、と思う。
ずっと、そう思って生きてきた。思うように事業が進まなかったり、人のことで悩んだり、お金持ちでもないけれど、それでも私は運がいいと思う。

昨日、初詣に行った。
群馬に引っ越してから、初詣は群馬の「ここ」と決めている。それも、姉と一緒に行くのだと決めている。昨年はお互いの都合が合わなくて行けなかった。

おみくじを引く。
おみくじは年に一度、それも初詣にしか引かない。なので2年ぶりだ。2年前の初春、2020年の話し。人生で初めて「大吉」ってのを引いた。怖くなった。大吉なんて引いたら、後がないじゃん！

いい気になるなよ。
突っ走るなよ。
人には感謝しろ、慎重に行け…。

自分に言い聞かせて2年を過ごす。振り返れば、良い2年間だった。確かに「大吉」だったな。ということで感謝して、昨日。2年ぶりにおみくじを引く。

「大吉」だった。

…。
さらに、怖くなった。ここは、大吉しか出ないのか。それとも、ほんとに大吉な1年が待っているのか。いやいや、この2年間のように、ビクビクしながら過ごせというのか。嬉しいような、怖いような。

「運が良い」とは、何だ。
そんなこんなでビクビクしている私に、娘からメール。「運」についてのことが書いてある。一晩寝てひらめいた。

同じ出来事でも「運が良い」と思う人と、気が付かない人がいる。運が良い、と思う人は、気が付いて、感謝できて、その思い込みから柔軟に（！）行動できる人なんじゃないの？困難にぶつかっても、「運がいいから大丈夫」と乗り越えちゃう鈍感さがあるかも。

そうか！
だから、私は「運がいい」と思うのだ。そう、とっても単純で鈍感で大胆（笑）

【メイン写真】
春が来た！道端で採取したふきのとうの天ぷら。小さいものは刻んで新玉ねぎとかき揚げに。

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藍染め暮らし
有限会社E-スタヂオ