「ママ、やっと退院して帰ってきたね」と娘。
何のことかというと、我が家ご自慢の高速脱水機。もう3週間ほど前になるかしら。いつものように洗濯板を使って手洗いで洗濯をした。いつものようにご自慢の脱水機のスイッチを入れると、「あれ?」、脱水機が回らない。おかしいな、洗濯物を入れなおしてみたり、「お願い!回って~」と語りかけてみたり。あれこれチャレンジしたものの、やはり、脱水機は回らない。
壊れちゃった~。
もう1年半以上も「洗濯機」というものを使わずに暮らしている我が家。洗濯物は、手洗い&ご自慢の高速脱水機で片付けてきた。脱水機が壊れるというアクシデントに見舞われ、暮らしぶりを考え直すことに。
「ねえ、この際、洗濯機買う?」
脱水機を修理するか、洗濯機を買うか。娘と私は話し合った。洗濯機を買うことにすれば、手洗いをする必要はなくなるので「楽」になる。スイッチひとつで、洗濯が済んでしまうのだ。すごいことだ。娘も前に言っていた。「洗濯機があれば自分でどんどん洗濯するよ」。
一方、脱水機を修理して使うことにすれば、洗濯は今までどおり「手洗い」。お風呂の残り湯に洗剤を溶かし、洗濯物をつける。しばらくつけた後、あるものは押し洗い、あるものは洗濯板でゴシゴシと。それを脱水機にかけて水気を絞り、水を流しながらすすぎ洗い。もちろん、すべて手で。一通り洗濯が終わるまで40分くらいかかる。
さて、どうしようか。
「全自動洗濯機、買おうか?」と私。
「買わない。直す。」と娘。
「だって、大変じゃない、手洗い。自分で体育着とか洗うの大変でしょう?」
「平気。脱水機で脱水すればすぐ乾くし、洗濯物が臭くならないもん。だから脱水機がいい。早く修理に出して。」
「直らなかったらどうする?」
「脱水機を、買う。」
娘は、どうしても脱水機を使いたいと言うのだ。
そんなやり取りがあり、私たちはこれに限らず、「買っては捨てるようなことを繰り返すのではなくて、気に入った良いものを持ち、直しながら大事に使うという暮らし方をしていこう」と決めた。
とはいえ脱水機は重症だった。
心臓部分のモーターが故障してしまいそれを取り替えるのだという。メーカーの修理担当の方が、申し訳なさそうに言った。「修理の中でも一番高い作業になります。1万5千円ですが、直しますか?」
「はい。直してください。とても気に入っているので使い続けたいのです。」
脱水機が修理を終えて戻ってくるのを、私も娘も楽しみに待っていた。帰ってきた脱水機は、購入時と同じ箱に入れられていた。中を開けると、新品のようにピカピカに磨かれていた。使ってみると、前よりも軽い感じでモーターが回る。感動した。大事に使おう。
くつした一つ一つを洗濯板で洗い、色物は分けて洗い、おしゃれ着はやさしく洗い、1着1着と会話しながら洗濯を終えて、脱水機を丁寧にいつもの場所に片付けた。脱水機の下にはふんわりタオルを座布団代わりに。良かった、直って。おかえり!脱水機ちゃん。これからもよろしくね~。
【今日の名言】
『丁寧に、生きよう。』
とん
【写真】退院した脱水機。
帰ってくるの、待ってたんだ~。おかえり!!
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
何のことかというと、我が家ご自慢の高速脱水機。もう3週間ほど前になるかしら。いつものように洗濯板を使って手洗いで洗濯をした。いつものようにご自慢の脱水機のスイッチを入れると、「あれ?」、脱水機が回らない。おかしいな、洗濯物を入れなおしてみたり、「お願い!回って~」と語りかけてみたり。あれこれチャレンジしたものの、やはり、脱水機は回らない。
壊れちゃった~。
もう1年半以上も「洗濯機」というものを使わずに暮らしている我が家。洗濯物は、手洗い&ご自慢の高速脱水機で片付けてきた。脱水機が壊れるというアクシデントに見舞われ、暮らしぶりを考え直すことに。
「ねえ、この際、洗濯機買う?」
脱水機を修理するか、洗濯機を買うか。娘と私は話し合った。洗濯機を買うことにすれば、手洗いをする必要はなくなるので「楽」になる。スイッチひとつで、洗濯が済んでしまうのだ。すごいことだ。娘も前に言っていた。「洗濯機があれば自分でどんどん洗濯するよ」。
一方、脱水機を修理して使うことにすれば、洗濯は今までどおり「手洗い」。お風呂の残り湯に洗剤を溶かし、洗濯物をつける。しばらくつけた後、あるものは押し洗い、あるものは洗濯板でゴシゴシと。それを脱水機にかけて水気を絞り、水を流しながらすすぎ洗い。もちろん、すべて手で。一通り洗濯が終わるまで40分くらいかかる。
さて、どうしようか。
「全自動洗濯機、買おうか?」と私。
「買わない。直す。」と娘。
「だって、大変じゃない、手洗い。自分で体育着とか洗うの大変でしょう?」
「平気。脱水機で脱水すればすぐ乾くし、洗濯物が臭くならないもん。だから脱水機がいい。早く修理に出して。」
「直らなかったらどうする?」
「脱水機を、買う。」
娘は、どうしても脱水機を使いたいと言うのだ。
そんなやり取りがあり、私たちはこれに限らず、「買っては捨てるようなことを繰り返すのではなくて、気に入った良いものを持ち、直しながら大事に使うという暮らし方をしていこう」と決めた。
とはいえ脱水機は重症だった。
心臓部分のモーターが故障してしまいそれを取り替えるのだという。メーカーの修理担当の方が、申し訳なさそうに言った。「修理の中でも一番高い作業になります。1万5千円ですが、直しますか?」
「はい。直してください。とても気に入っているので使い続けたいのです。」
脱水機が修理を終えて戻ってくるのを、私も娘も楽しみに待っていた。帰ってきた脱水機は、購入時と同じ箱に入れられていた。中を開けると、新品のようにピカピカに磨かれていた。使ってみると、前よりも軽い感じでモーターが回る。感動した。大事に使おう。
くつした一つ一つを洗濯板で洗い、色物は分けて洗い、おしゃれ着はやさしく洗い、1着1着と会話しながら洗濯を終えて、脱水機を丁寧にいつもの場所に片付けた。脱水機の下にはふんわりタオルを座布団代わりに。良かった、直って。おかえり!脱水機ちゃん。これからもよろしくね~。
【今日の名言】
『丁寧に、生きよう。』
とん
【写真】退院した脱水機。
帰ってくるの、待ってたんだ~。おかえり!!
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
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こんな暮らしぶりを誉めていただき、感動です。
私は、いえいえ、私たちは、とても当たりまえに一生懸命生きているだけ。お金があるわけでもなく、信用だってあるわけでもない。
どう生きたら幸せで、豊かだろうか、と毎日手探りしてます。
娘との会話で、「ママがお母さんでよかった!」と言われた時、私はとても幸せだし、「あなたが生まれてきてくれてよかった!」と娘を抱きしめるとき、本当に私たちは幸せだなと思います。
そんな毎日です。
今までも、これからも。
人を大事に、自分を大事に、そうして娘が育ってくれるといいなと思います。
グランパさん、本当に素晴らしいコメントをありがとうございました。
なのに手洗いで洗濯するなんて、凄すぎます!
でも、ブログを読んで、何故かいつもホットさせてもらってます。
そう!とんさんのブログは、人をホットさせる魅力があります。
これからも、洗濯…じゃなかった、ブログ頑張ってくださいね。楽しみにしてまーす♪
さて、手洗い、実はそんなに大変じゃないんですよ~。脱水機が壊れてみて実感しました。
基本的には、「つけ置き」ですから~。
ほとんどの洗濯物は、一晩洗剤につけておいて、すこしばかりゆすってあげればキレイになります。
靴下+アルファぐらいが、ゴシゴシ組みです。
今朝、娘が「ママ!今日着る体育着の半ズボンがない!」と騒ぎ出したんです。夏休みだしー、なんてのん気でいた私。忙しくて洗濯物めいっぱい溜めてました・・・。
朝の6時20分にその事態に出くわし、洗濯、脱水。7時20分には「着る」というさすがにすごいスケジュールでしたが、相手が「化繊」だったので、OK!乾いちゃいました。こんなことの繰り返しの我が家にとって、脱水機クンは「頼れる男」です!
こんなふうにダメダメのとんさんですが、これからもよろしくお願いいたしまする。