埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

『アントレ』取材から自分を省みる

2005-04-17 00:57:24 | ライフ&ワーク
今日、リクルート『アントレ』の取材を受けました。わざわざ私の小さなオフィスを、編集者、ライターさん、カメラマンさんの3人で訪ねてくださったのです。日本中にたくさんいるアントレの中から、こんなちっぽけな私を見つけてくださるなんて。ほんと、感激です。

インターネットって、すごいです。
私の知らないところで、私のことを知っている人がいる。「そういう世の中です」とお客様に語りながら、自分がその恩恵を受けていることを今まで忘れていました。ほんと、反省だなー。静岡のなおりん、アントレの編集者さん、ほか私を発掘してくださったみなさん、ほんとごめんなさいー!これからは、ブログもホームページもちゃーんと更新して、きちんと責任をもって情報発信します。
ということで、今日からブログタイトル変えました。心機一転です。
「わたしの日記」(何だそれー)

取材のテーマは「SOHO」。
私、何で「SOHO」というスタイルで仕事を始めたんだろう、今後何を大事にしていきたいんだろうと気になったので、仕事に対する価値観を考えてみました。仕事に対して何が大事かを問う「価値観カード」を切ってみると・・・。私が仕事に求める価値は次の3つでした。
 ・自分のセンスが生かせる
 ・自分の技術や知識を生かせる
 ・人の役に立てる
私は「自分を生かして仕事がしたいんだなー」おまけに「人のことが気になって仕方ないんだなー」ということがわかりました。
思い当たる!

1991年、大好きなマッキントッシュを使うことからパソコンを使う仕事を始めて、パソコンインストラクションの手法を自分なりに確立したものの出産のために家庭に入った自分。それからインターネット元年と呼ばれた1995年を出産に費やし、その後の1年を子育てに費やしました。子どもと過ごす時間はとても幸せでした。でも一方で、いてもたってもいられない自分がいました。娘を保育園に入れて働こうと思った1997年春、私は「今、自分の経験が社会の役に立てるのではないか」と思ったんです。「幸せな家庭の一員である自分」と「社会を生きる自分」。それは両立できるはずだと思ったのです。

それから、私たち家族の「幸せな家庭」のありようはその時々で変わっているけれど、家族がぶつかったり協力したりしながら何とか仲良く楽しくやっています。仕事も少しづつ広がっています。

「SOHO」という今日の取材のテーマから、大事なことを思い出しました。
ほんの少し背伸びして、「家族」と「価値観」の近くで自分の歴史を積み上げてきたこと。これからも、少しだけ背伸びをしながら、私は「人」を見つめて、「価値観」や「家族」や「友人」の近くで仕事をしていくのだろうな。それができたら、すごく嬉しい。
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