私がひとりでいる理由

「とんさん、どうしてひとり（独身ってこと？）なんですか」
いきなりの質問。
「ブログ読んでもいい人そうだし、仕事も出来るし。彼がいないようには見えない。私たち話してたんですよ～。もしかして、人には言えない悪いクセがあるとか？」
女4人で、大爆笑！

「悪いクセ」か～。
「どうして私がひとりでいるか、私も聞きたいですよー」
と正直なとんさん。悪いクセもないしー、病気もないしー、その理由教えてちょうだい～！
で、その後、ほんとに考えたよ。
何で私に彼がいないのか？？？

その質問から、今日で3日目。
ことあるごとに思い出している私。（←結構気にしてる？）

今朝もちょいと思い当たるフシが。
電話で人の話を聞きながら、いつものようにボーっとしてしまった。私はただ「今日は意見を聞くぞ！」というスタイルで「なるほど～、そういう考えもあるか」って、話を聞きながらぼーっと考えてただけ。だけど、相手は、仕事ではポンポンしゃべる私が何も言わないもんだから、怒っているのかとか、何か間違ったことを言ってしまったのかとか、考えちゃったかも。そんなこと全くなし。「いや～、いいアドバイスを聞いたなあー」と思ってたんだけど。とんさん、ボーっとして聞きモードに入り、話すタイミングを失ってた。

だから顔が見えない「電話」は苦手なんだよね～。ぼけっとモードのとんさんなりに十分うなづいてたんだけどな…。どうも私のイメージってのが「シャキシャキしてて、おしゃべりで、いっつも元気」って感じだから、私がおとなしかったりすると心配しちゃうのかも。特に、やさしい男の人は「どうしちゃったの？悪いことしたかな？」なんて思ってくれるみたいだ。で、真面目であればあるほど「いつも僕は君を嫌な気分にさせている」と自分を責めて耐えられなくなり、やがてとんさんの前からいなくなる…。どちらも辛いじゃん！かわいそう～。

多分、仕事してる私と普段の私、すっごいギャップがあるんだろうなー。
ドジでぼけーっとしている普段の私。だから私の面倒を見るのは、大変みたい。（この間も、羽田に行くはずが横浜行っちゃったし、地下鉄でさかさまの方向に乗っちゃったし、お気に入りのブレスレットもなくしちゃったし。）私と一緒にいるには、あまり細かいことを気にしない、忍耐力のある、前向きな人でないと無理。（と、娘は言っています。）

わかったぞー。
「しっかりもののとんさんに面倒見てもらおう！」なんて思ったら大間違いなのだ～。「しょうがないなー。僕がいないと君はダメなんだねー」ととんさんのドジをいつも笑ってくれるような人ならバッチリ？！いないの～？

娘曰く、
「ママはさ、バカなんだよ。抜けてるし。ひとりにしておくのが心配！」
だそうで…。
もう！わかったよー。親に向かって、バカバカ言うな～。

【写真】感謝の手紙。
娘が学校からもって帰ってきた「感謝の手紙」。「ご飯を作ってくれたり（？）…」の（？）は、何？「みんなは真面目に書いてたけど、私はいっつもママに感謝してるでしょ。だからこれはちょっとふざけたの。」だそうで。確かに。そういえば娘、「ママありがとう！」っていつも良く言ってくれてる。えらいぞ～。いい子だ！

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