埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

明日を生み出すライフラインチャート

2009-09-20 12:42:13 | ライフ&ワーク
10月17日(土)、財団法人日本女性学習財団、埼玉県男女共同参画推進センター(WithYouさいたま)が主催する、『仕切り直し・巻き返しのライフプランニング支援セミナー』に、ロールモデルとして参加することになったとんさん。先日、打合せをさせていただき自分のこれまでの人生を整理することになる。

生き方の振り返りには、時間を横軸に満足度を縦軸にとったライフラインチャートを使う。このチャート図を作成することで、自分の満足度を高めているものが何か、などを客観的に探ることができるのだ。で、早速、とんさん流に「主なできごと(家庭や家族)」、「主なできごと(仕事)」、「主なできごと(その他)」そして「気持ちの変化」という項目を横軸に追加。年代ごとのできごとや気持ちの変化が書き出せるようにした。

まずは、できごとと気持ちの書き出しから始める。
できごとは客観的なので、それこそ履歴書を書くようなもの。「家庭・家族」欄には1990年「結婚」とか、「仕事」欄には1989年「バス会社退職」とか。書き出しながら、「婚姻届出しに行った日、なぜか羽田空港に飛行機を見に行ったよな~」とか、「子どもがうまれた頃は、家族のためにごはんを作ったり掃除をしたりして生きるっていう生き方もいいかも、なんて思ったよな」などと感情までよみがえるので、主な感情は「気持ちの変化」欄に書き出す。

そうして、41歳まで、できごとと感情を書き出したら、仕上げ!
それらを見ながら、満足度のグラフを作成する。何が良くて、何が悪いという事は全くないの。このようなことを書き出す過程が大事。書き出しながら、環境も自分の気持ちも変わってゆくということに気付く。笑ってしまうくらい、私は変化しながら生きている。環境は変わらなくても、気持ちは変わる。気持ちは変わらなくても環境が変わる。悩みながら、挑戦しながら、泣きながら、笑いながら。それが、チャート図にすると時間が見える。「え、私が悩んでいた時期ってこんなに短かったの・・・」と唖然としたりするのだ。

私のチャート図を見ていた13歳の娘が言った。
「ママ、私の人生なんてまだ始まったばかりだね」

そうなんです。だから私は子どもたちに伝えたいんだ。辛いことがたくさんあるだろうけど、今の自分の環境や、辛い気持ちに負けてしまわずに、これから先の自分に希望を抱いて生きて行って欲しい、って。環境は変わるもの。自分の人生は、自分が切り拓いていけます。

そうそう。
ライフラインチャートは、書く時の自分の状態で変わってしまうの。私が半年前に書いたライフラインチャートと今のチャート図、全然違う・・・。人は「頭」でなく、「心」で生きているってことかも知れませんね。そんな人間のあいまいさ、いいと思うなー。

【今日の名言】
「人生の失敗者の多くは、自分がどれほど成功に近づいているか
 気づかずに、あきらめてしまった人である。」
 エジソン

【写真】ライフラインチャート
人生は、連続しています。過去を生かして、明日を創るのは、自分だよ!

有限会社E-スタヂオ
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