埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「小公女セーラ」と山本有三の「心に太陽を持て」

2009-10-30 01:04:31 | ライフ&ワーク
珍しくとんさん、日付が変わってこんな時間にブログを更新してる。早寝早起きの私が起きているのは、さっき帰ってきたからだ。今日は、栃木商工会議所様主催の経営革新塾にて「ネット時代の効果ある宣伝手法」とのテーマで講演。9時半に終了して帰宅した。晩酌のひとつもしないと、1日終わった気がしないでしょ。ドラフトで高校NO.1投手として大きな注目を集めた花巻東高の菊池くんの交渉権を埼玉西武が引いた場面などを見ながら、きゃー!埼玉西武、運いいぞー!!渡辺監督、最高!などと静かに感動しながら、まったり。

さて、山本有三。
今日、私は栃木駅に降り立つ。訪問先の栃木商工会議所を探そうと駅前の地図を見ると、観光案内が。山本有三の「ふるさと記念館」。へえー。どうやら、山本有三は現在の栃木市の出身らしい。で、歩き出すと、碑が。(本日の写真)

思い出す。
私は、山本有三が、結構好きなのだ。中学時代、ちょうど今の我が娘と同じくらいの時だ。「路傍の石」とか「真実一路」とか、読んだなー。太宰治の「人間失格」を読んで「だったら私もダメ人間」などと落ち込み、山本有三の「心に太陽を持て」を読んで、「いつも心に太陽を!いつも唇に歌を!」と元気になった。

これまでたくさんの本を読んだけれど、山本有三の「心に太陽を持て」は、私の人生に今も影響を与えている本だ。本当に、元気が出る。試練には負けないぞ!という気持ちになる。

さらに、思い出す。人生、最初にねだった本のこと。
幼い頃の私はおとなしくて、いい子ちゃん。わがままを言って何かを買ってもらうなどということもあまりしなかった(と思う)。大人に心配をかけまいと、いつもニコニコ笑ってた。

そんな私が、わがままを言う。
どうしても欲しい本があったのだ。図書館で、何回も読んだ。話はもちろん、挿絵も覚えてしまうくらいに。とてもとても好きで、どうしても自分のものが欲しかった。そんな私がおねだりして買ってもらった最初の記憶、それがバーネット作「小公女」。今、志田未来さん主演「小公女セイラ」というタイトルで、TBS系でドラマ放送がされている。7歳の自分を思い出しながら、娘と一緒にドラマを観ているのだ。

そんな私も41歳。(きゃ~!あっという間!)
それでも、やっぱり変わらない。本に感動した気持ち。本から学んだこと。「諦めない、いじけない、運命を受け止める、人を裏切らない、最善を尽くす、自分を信じるetc…」改めて、この2冊の本に感謝です。

【今日の名言】
「いつも心に太陽を。」

【写真】山本有三の碑(「路傍の石」より)
たったひとりしかない自分を/たった一度しかない一生を/
ほんとうに生かさなかったら/
人間、生まれてきたかいがないじゃないか

有限会社E-スタヂオ
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雇用対策と景気回復 | トップ | 学級閉鎖とかあちゃん社長 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライフ&ワーク」カテゴリの最新記事