埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

1月のフランクリン・プランナー

2006-01-05 21:42:42 | ライフ&ワーク
「社長、今月の『彩の国だより』インパクトありましたね~」とみきちゃん。「へ、何のこと?」と私。「何言ってるんですかー!『ひとり親家庭子育て支援セミナー』の案内、講演にしっかり名前出てますよー」

そう言われて『彩の国だより』新年号を見てみる。・・・。ほんとだ。確かにそう。2月19日に埼玉会館で「ひとり親家庭の子育てと就労」と題して講演をすることになっている。大学の先生やらと違い、かなり生身の(!)私だから言えることがたくさん、一緒に泣きながら希望を語れるそんな講演会になりそうだ。

こういう私もひとり親家庭で育った。そして自分がひとり親として子どもを育てている。「母子家庭」という言葉は小さな頃から当たり前に言われてきたことだったから抵抗はないが、「母子家庭」を背負って生活と子育てに苦しんでいる多くの女性たちがおかれた現実の厳しさは良くわかる。だけど、現実に負けて欲しくない。「自分の人生に負けないために、今は逃げること」そんな生き方だってあるし、5年後自立した生活をするために貧しさを我慢する暮らし方だってある。子どもはそんな母親や父親の生き様をしっかりと見ているもんだ。

私の1月。
それは、そんな友人たちに、ひとり親の子育てという現実を3代に渡り生き、お天道様に恥ずかしくない生き方をしたいと奮闘している私だから語れることをしっかりと語るために準備をする時間にしよう。そう決めて、今日、2月の講演に向けてまとめることをフランクリン・プランナーに書き込んだ。1ヵ月半の予定作りだ!

追伸:今日の埼玉新聞。児童扶養手当の過払い県内累計が2004年度末までで、1億8000万円に上ると発表された(2004年度末時効分は760万円)。再婚(事実婚含む)や子どもが児童福祉施設に入った場合など、すでに支払い対象でない家庭に対して支払いが行われてきたためだ。支給の中止は対象者が自主的に「資格喪失」届けを出すことが基本。ところが届出をしない例が多いのだという。毎年、市町村職員が対象者と面談、所得や家族構成の変化を手間をかけて調査しているらしい。「行政が悪い」とはよく言うが、それにしても私たちは「道徳心」や「公共心」を失ってしまったのだろうか。本当に支援が必要な人にお金が回るようにならないものか。
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2 コメント

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何か、 (輪太郎)
2006-01-06 11:14:14
さみしくなりますね。

児童扶養手当過払いの記事を見ると。



自分さえ良ければという風潮が、

当たり前になってきたのかな。



人の欠点は目に付きやすいが、

我が身になると、甘く見ちゃう。



行政もしっかりやってもらいたいが、

我々市民も、とんちゃんが言う



「道徳心」「公共心」を

持たなくちゃいけないですよね。
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道徳心なんて・・・ (とん)
2006-01-06 20:28:23
残念ながら、死語になりつつあるようで。私はかなり大雑把で、マイペースで、いーかげんな人間なんだけど(それを楽しんでるというか・・・)、でもね、人としての美しさを失いたくないと思うんです。



電車の中で座り込む、ごみを道端に捨てる、そんなことが平気でできる「感覚」、それは何か間違ってると思う。



そんなこと思うのは私だけでしょうかねー。
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