「ねえママ、利根川ってどこまで続いているか知ってる?」
明日午前着を指定された締め切りデータが何とか仕上がり、クロネコちゃんの宅急便屋さんまで持っていく途中の橋の上で娘が私に聞いてきた。
「海」
「ピンポーン」
「どこの海か知ってる?」
「太平洋」
「ピンポーン」
「何県か知ってる?」
「千葉県」
「ピンポーン」
「なになに、社会科では群馬県の勉強が終わって、関東地方の勉強に入ったの?」
「違うよー。ただの『川』の勉強だよ」
「何だ、ただの川、ね」
「で、何の勉強?」
「私たちの子持村」
「・・・。」
子持村は太平洋までつながっているんだ、すごい。
「ねえママ利根川ってさ千葉県のなんていうところから海に流れてると思う?」
「え、ディスにーランドのへん?」
「違うよー。おいしいしょう油作っている町だよ」
「・・・。野田?」
「違う!」
「しょう油といえば、野田じゃないのー?」
「違う、餃子に似た名前だよー。ほら、餃子!」
「えー」
・・・。
「もしかして、銚子?」
「そう!!」
子どもの話しは、面白すぎる。
しばらく笑ってみたものの、で、ほんとにそうなの?
私はずーっと、東京方面からディスにーランドに向かって行くと千葉県に入るあたりで渡るおっきな川が利根川だと思っていた。
明日午前着を指定された締め切りデータが何とか仕上がり、クロネコちゃんの宅急便屋さんまで持っていく途中の橋の上で娘が私に聞いてきた。
「海」
「ピンポーン」
「どこの海か知ってる?」
「太平洋」
「ピンポーン」
「何県か知ってる?」
「千葉県」
「ピンポーン」
「なになに、社会科では群馬県の勉強が終わって、関東地方の勉強に入ったの?」
「違うよー。ただの『川』の勉強だよ」
「何だ、ただの川、ね」
「で、何の勉強?」
「私たちの子持村」
「・・・。」
子持村は太平洋までつながっているんだ、すごい。
「ねえママ利根川ってさ千葉県のなんていうところから海に流れてると思う?」
「え、ディスにーランドのへん?」
「違うよー。おいしいしょう油作っている町だよ」
「・・・。野田?」
「違う!」
「しょう油といえば、野田じゃないのー?」
「違う、餃子に似た名前だよー。ほら、餃子!」
「えー」
・・・。
「もしかして、銚子?」
「そう!!」
子どもの話しは、面白すぎる。
しばらく笑ってみたものの、で、ほんとにそうなの?
私はずーっと、東京方面からディスにーランドに向かって行くと千葉県に入るあたりで渡るおっきな川が利根川だと思っていた。