埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

断捨離から再構築-科捜研の女-/女性「プチ起業」18年目のつぶやき

2018-03-03 07:42:36 | ライフ&ワーク
「なかむらさん、いつ寝てるんですか?」とよく聞かれた。それほど私は働き者だったようだ。確かに、朝6時過ぎにはパソコンに向かい、朝3時まで仕事をしたりした。朝から走り回って5件の打ち合わせを終えると夕方。それから20ページもある研修テキストを作成し、翌日研修を実施、なんてこともあったなあ。

さて、断捨離をした私。時間ができた。
いや、時間を作るために断捨離をしたのだ。

「こんなことも辞めてやる!これもあれも辞めてやる!」と投げ捨てたわけではない(笑)2016年からの断捨離は、やるべきこと(やりたいこと)と辞めることを整理し実行しただけ。

◆目に見える断捨離 一例(笑)

(断捨離前)

(断捨離後)

私がすべき仕事じゃないと決めた仕事はきっぱり断った。なかむらさんなら何とかしてくれるだろう、とこれまで通り声をかけてくださった方には本当に申し訳ないけれど、義理で仕事をするみたいなことを辞めた。断捨離には、人との関係を断つという厳しさもあった。不義理をしてしまったという心の重みは一生背負っていく覚悟で。

ということで。時間ができた。
「時間ができた」とは「時間をコントロールすることができるようになった」ということ。相手や業務に合わせて自由に時間を使う。まさに「勝手に裁量労働制」を始めたのだ。

月200時間働くとする。それを自分の裁量で配分する。打ち合わせや締め切りがあれば、お昼ごはんは立ち食いそばでそこそこに、7時から18時まで働く日もあるし、8時から15時まで働いて休む日もある。土日は関係ない。

もっぱら私は昼食をとらずに仕事をし、3時から晩酌(?)しながら「科捜研の女」を見て、その後「相棒」を見て、18時には寝るというのをご褒美にかかげて仕事をした。みんなが働いているのに遊んでいていいのか?という不安や罪悪感に襲われることはなかった。これまでと何も変わらない。その時間、しっかり仕事をするだけ。

ただ、この働き方ができるのは、そもそも仕事の全体量を自分でコントロールできるから。今話題の「裁量労働制」導入の議論は、職種や立場、個人の性質によりかなり危うい状況を生むと懸念している。我が社も2013年から社員の契約を「裁量労働制」に切り替えた。その背景は「在宅勤務」を認め「働きやすさ」を考慮したものだった。実は、働き方改革を実施済み。

その結果、どうなったと思う?
ご興味のある方はどうぞ、ご連絡ください(笑)

そんなこんなで、いくつかの関わりを辞めたことから外に出る回数が減り、電話も打ち合わせも激減。人から相手にされない適度な引きこもり状態の私。断捨離がもたらしたこの自由な裁量での働き方は、私に合っている。改めて組織人じゃない自分を実感。会社が大きくなるわけないよね~(笑)

【写真】
15時までに仕事を終えたご褒美!

【リンク先】
藍染めくらし
有限会社E-スタヂオ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 断捨離から再構築-再会-/... | トップ | 断捨離から再構築-医者通い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライフ&ワーク」カテゴリの最新記事