埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

ありがとうとごめんなさい

2009-08-01 22:55:41 | ライフ&ワーク
数日前から我が家に姪っ子が来ている。一人っ子の娘は、お姉さん。彼女たち、小さい頃から良く一緒にいたので姉妹みたい。子どもたちを見たり、会話を聞きながら、子どもたちを対象とした人材育成プログラムのアイディア出しという自分の仕事をしている私。これが結構楽しい。

姪っ子が来てから、娘は良く「ありがとう」と言うようになった。普段からまずまず自然にありがとうが言える子だけれど、この数日は違う。4年生の姪っ子が「ありがとう」と言うのを忘れると、「そこは、ありがとうでしょー」と、中学生らしいクールな言い回しで指摘。自分が言うのを忘れて私に同じように指摘されるのが嫌なのか、いつも以上に「ありがとう」と言っている。

お茶を注いでもらって「ありがとう」。タオルを取ってもらって「ありがとう」。道を譲ってもらって、「ありがとう」。

これは、「ごめんなさい」も一緒だ。
配膳中にうっかりお皿をおとしてしまい「ごめんなさい」。お茶をこぼして「ごめんなさい」。大事な本を濡らしてしまい「ごめんなさい」。娘、姪っ子が忘れると「なんか忘れてない?」と指摘。まずい、と思う失敗にニヤニヤする姪っ子に「笑ってごまかすな」と、これまたキツイひと言。「ごめんなさいも言えないんじゃ、友だちいなくなるよ!」と、怖いオドシも・・・。

母、そんな子どもたちを見て、感心。
ありがとうやごめんなさいは、1日のうちで何十回も使う言葉。どんな小さなことでも、家族や兄弟に対してでも、きちんと使いたい。だから、忘れると気付いた人が「なんか忘れてない?」と言えばいい。子どもたちのやり取りを見ながら、「ありがとうとごめんなさい」は伝えた方が良いものだと感じて、使おうと意識していることがすごいと思った。子どもは、素直だー。

そんな、数日。姪っ子、うっかりミスに「あ、ごめんなさい言うの忘れた」と自分から。我が家の空気を自分で感じて、考えて、使っている。偉いぞ~。

改めて考える。あいさつは繰り返し。訓練なのだ。
気付いた人が、指摘する。「こうしなさい!」ではなく「忘れていない?」という風がいい。それも家族だからできること。こんな私だって、娘に指摘され気がつくことの連続。親も子もおたがいさま。お互いに、ステキな大人になれるよう、あいさつも、言葉遣いも、気づいたら伝える、そんな毎日を送りたい。

【今日の名言】
「素直が一番」

【写真】お買い物
二人で力を合わせて、すごく重たい買い物袋を運びました。

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