枝野幸男氏は、自民党由来の"細川護熙"が熊本県知事を辞めて国政に復帰する際に立ち上げる『日本新党』に自ら応募した保守政治家。共産党とは真逆なのに、敢えて共闘を選んだのは、小池百合子氏の『排除の論理』で篩われた人達(旧社会党系の極左)を救済する為だったんだろうな。
民主党とは、社会党の右派改革『江田ビジョン』を掲げて、成田知巳などに敗れ、結果、離党した"江田三郎"(社会民主連合)を始まりとして、「民社党」や、その後、宮沢内閣不信任決議で造反した「自民党」系、更に細川護熙が立ち上げる「日本新党」系の議員と合わさって行く『反共産党の系譜』。
本来なら「花斉会」「岡田グルーブ」「新政権研究会」の反応が正しいので有って、しかし、2012年以降続く閉塞感から「吉田グループ」などの左翼が力を増し、『岩盤支持層』である「マルクス主義」の方に向かわざるを得なかったのだろう。つまり立憲民主党は寄り合い所帯だと言う事。
"枝野幸男"氏は元々、改憲論(安倍晋三氏と同じ3項加憲)をぶち上げるほどの保守政治家。それでも、「排除の論理」で篩われた人達を救済するには【信念を曲げる必要が有った】のでは無いのだろうか? これは「希望の党」の【国会対策委員長】だった"泉健太"氏も同じでしょう。
"前原誠司"氏の結果を見れば明らか。【寄り合い所帯の立憲民主党は常に分裂の可能性を孕んでる】。
"泉健太"氏も「自民党」「日本新党」系の『右派政治家』と、「社会党」「社民党」系の『左派政治家』の両方を慮るなら、専断的に【滅多な事は言えない】でしょうね。
現場と、コメンテーターの違い。
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