【水際対策】と言うのは、「他国の状況を【実験場】」として、『感染対応』や『ウイルスの組成』を見極める為に【市中感染を〘遅延〙させるのが目的】。
オミクロンは『感染力は高いが、症状は軽い』と言うのが現時点での観測。つまり主戦場は『軽症者医療』になる筈なので、軽症用の経口治療薬が鍵でしょう。
「メルク」「ファイザー」の他に、「塩野義」も経口治療薬の年内の承認を目指してるので、それまで引っ張るのは妥当だとは思います。
イギリス、アメリカなど、感染が拡大している所は、その中でトライアル・アンド・キャンセルが出来るが、日本は収束期に鎖国してしまったばかりに社会実験が出来ない。つまり暗中摸索なんです。ですので担保は必要だと思います。
「モルヌピラビル」や「パクスロビド」は担保になるのではないですか?
ただし、グローバル化がすすんだ世の中。ウイルスに国境は有りません。鎖国しても何れの拡大を防げはしないでしょう。大阪では既に市中感染が始まりました。それは『氷山の一角』の筈です。
まず、感染から3日程度ではPCR検査に引っかからない可能性が有る。そもそも無症状・軽症が大半なら必ず水際作戦をすり抜けます。
年内か、来年初めには『ハブ空港』の近隣から不顕性の【潜在的】市中感染が広がるでしょう。
だから、現時点から市中感染が広がる前提で対策すべきなんです。
「モルヌピラビル」「パクスロビド」「塩野義の新薬」+「ロナプリーブ」「ソトロビマブ」で様子を見ていれば、何れ『3度目のブースト接種率も8割台には乗る』でしょう。
また、ウイルスにゴールをズラされたが、その場所は確実に見えますね。
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