小、中成功があれば、大成功ももちろんある。 厳密ではないが、オリンピックのメダリスト、ノーベル賞、文化勲章、勲一等受章者、上場大企業の創業者、総理・各国務大臣あたりが大成功というイメージである。
ただし、彼らたちは、私が定義した中成功の延長線上にはおそらくいないと思う。 まず、週一日以上の休日なんて、頭の中には存在しないだろう。 仕事(勉強)が楽しくて楽しくて、24時間365日、何十年間も一心不乱に道を極めた者でなければ、大成功など不可能だからだ。 また、学歴・職種、年収もこのレベルになれば、成功の有無に全くの関係ないことだ。
では、なぜ中成功に的を絞るのか?というと、身内親せき、親しい友人知人、同業者たちの中に、小・中成功の定義に当てはまるひとは何人もいるが、残念ながら大成功にあたる人はいないからだ。 身近に何年、何十年も付き合ってきた人たちだから、本に書かれていない赤裸々な生身も知っているし、書くことができる。 そうでなければ、書店に並ぶ数多の成功本の二番煎じしか書けない。
大成功ではないが、親戚でもっとも近い人を上げれば、まずは義父。 東北農家の末っ子に生まれ、中学卒業後何の伝手もなく単身上京して、大学の学長にまでなった地元では立志伝中の人だ。 また、従兄の長男は、日本物理学会新人賞を昨年受賞した将来のノーベル賞候補(彼がノーベル賞を受賞したら『大成功への哲学』を書くかな)。 ほかにも小・中成功者はいっぱいしっているから、逐次事例紹介で取り上げたい。
今日も読了ありがとうございました。 おやすみなさい。
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