寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

玄関脇のキアシナガバチまたはセグロアシナガバチ

2009年10月28日 17時55分01秒 | ちいさな生き物たち
玄関脇の茫茫に伸びたアスパラ?の茂みに今年もまたキアシナガバチが20cmほどの釣鐘状の丸い巣を作った。あまり関心がないので普段気に留めて観察もしないが、たまにしゃがんで覗いてみると、数十匹の働きバチが巣を覆い隠さんばかりにへばり付いている。育房室の幼虫の世話をしているのか、はたまた、幼虫が成虫になっって出てきたのか、分からない。


◎丸い円内の茂みに巣がある。
ご近所さん、配達の人、いろんな人が巣の横を知らずに通る。


◎もう、一週間くらい同じ格好で巣に群がってジッとしている。キアシナガバチだと思うが、もしかしたらセグロアシナガバチかもしれない。



◎画像は昨年夏に同じ場所で剪定しようと藪に手を入れた瞬間刺されたバアバ。このあとすぐ外科へ直行したので大事にはならなかった。例年、秋から冬にかけて気温が下がる頃にはいつの間にか巣はもぬけの殻になってしまう。一応、スズメバチの仲間なので下手に刺されれば致命傷にもなるが、悪さをしなければおとなしいハチなのでいつもそっとしておく。それにしても、アシナガバチは刺されると痛い!!!

◎追記(11/19)
今朝、巣を覘いてみると、もぬけの殻!いったい何処へ行ったのやら???

チビちゃん、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)にかかる。

2009年10月22日 14時53分00秒 | 生活手帳
ちびちゃんがおたふくかぜに罹った。
母さんの話では、保育園で流行っているらしい。
朝から教育テレビのオンパレード
ご飯を食べさせたりウンチをさせたり・・・とても仕事にならない。
でも、たまにはこんな一日も必要なのかもしれない。


抗生剤を早く処方したせいか熱は余り出なかったが、今度は反対側(右側)も腫れてきた。あんまり高熱が続いたり痛がるようだとウイルスが悪さをして髄膜炎になるから要注意のこと。お兄ちゃんはまだ罹っていないので、この際チビちゃんのを貰ってここで済ませておきたいなどと考える。

◎追記~11/7
チビちゃんのおたふく風邪は案の定、お兄ちゃんに感染した。
お兄ちゃんの奴、先週一週間学級閉鎖で、来週一週間はおたふくかぜで謹慎の身となる。二年生になって皆勤賞だったのに本人ちょっと残念な様子。

◎おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)をWikipediaに見る

給湯器をエコキュートに替えて冬場の光熱費節約とCO2削減

2009年10月18日 07時33分44秒 | 生活手帳
夏場はたいしたことはないが、これから冬に向かい寒くなるにつれ、光熱費(電気・ガス)が右肩上がりにかさむ。我が家では、過去1年間の光熱費を毎月平均に直すと電気代11,990円(40A)+ガス代14,418円=26,408円と大きい。先月、アトム電器チェーンの販売代理店という会社が、わざわざ焼津のほうからエコキュートを売り込みに来た。聞けば従来のガス給湯器をエコキュートに変えるだけでガス代が大幅削減でき、その浮いた分をエコキュートの返済に充てるので新たな出費は一切かからないという。折りしも東京電力沼津市店の生活営業グループという処から、設備の売り込みとは無関係に、家庭における電気の使い方、ライフスタイルに合わせた電気料金メニューご紹介の電話があり、エコキュートについて訪ねると、親切にも導入後の試算を郵送してくれた。両者の話を比べてみると、代理店ではガス代が現状の9割、電気代も2割安くなるというシュミレーション(電気料金メニュー:[電化上手]利用)に対して、東電のそれは電気代が現状の1割増し、ガス代については数値の提示は無かった。その後、日時を合わせて母さんと二人して代理店の話を聞いたが、其の日の夕方までに導入の返事がほしいと強引な勧誘だったので頭を冷やして(旨い?)話は御破算にした。そんな経緯をご町内で馴染みの電器屋さんに話してみれば、メーカーこそ三菱電機(代理店)とパナソニック(ご町内)の違いはあれ、代理店より安い見積りが出る。今、導入すれば補助金制度で国から助成金41,000円の支給もある。上手に使えば確かに光熱費節約は期待でき、家庭のCO2排出削減にもなる。思い切ったが吉日で、ご町内の電器屋さんでエコキュート導入に踏み切る。


◎10月9日、工事前
新築当時から使っていたガス給湯器は11年で壊れ、二代目の給湯器(リンナイ)は設置してまだ6年しか使っていない。


◎10月10日、基礎工事
タンクは満水で470リットル貯まるので、重みで傾かないようにコンクリートを打ち、乾くまで一週間の養生。


◎10月12日、200ボルト専用電源の電気工事
従来のガス給湯器は100ボルトだが、エコキュートは200ボルトが要るので、その配線工事と分電盤の空きに専用ブレーカーを取り付けた。


◎10月16日、本体設置工事完了
台所のコンロは継続して使うのでガス配管は風呂場のみを切断撤去、また従来の風呂釜の追い焚き用配管が腐っていたので新品に交換した。夕方、試運転をして説明を聞く。


◎台所用のリモコン
従来のリモコンと使い勝手に大差はない、これならバアバでも使いこなせる。

まだ昨日の今日なので、使い方も要領を得ないが、今後一週間は[おまかせ節約]運転でエコキュートが実際に使った湯量を学習し、その上で生活状況に合った最適な運転方法(深夜割安の電器料金をフル活用する)にするつもり。来週中には東電(東京電力)の電気料金プランが[従量電灯B]から[電化上手]に切り替わるので、メーターの交換工事がある。なお国からの補助金41,000円は今月末で今年度は終了してしまうので滑り込みセーフ。購入代金の支払いは月賦にして8,300円を8年間払う。最終的にいろんな意見から試算すると新たな出費はゼロ円で、辛めに見ても月々3,000円程度の光熱費節約ができるのではないかと思う。勿論賢く上手に使わなければ何の意味もないのだが。
◎導入した製品名:パナソニック製エコキュート460L/HE-K46CQS
◎この記事は今後も継続して追記していきます(10/18)

◎追記~10/22
昨日21日、東電(東京電力)がブレーカーと電器メーターの交換工事に来た。


ブレーカーは40Aから60Aに交換、右側円内がエコキュート用専用ブレーカー。


メーター(電力量計)はデジタルになった。
今日、漏電チェック(静岡電気安全サービス)も無事に済んで、いよいよ電気料金メニューがこれまでの[従電電灯B]から[電化上手]に切り替わった。主な違いは基本料金が1,092円から1,260円と168円上がったが、午後11時から翌朝7時までの電気代が9,17円(従電22,86~24,13円)と断然安くなる。この深夜~早朝間を上手使ってエコキュートでお湯を沸かし、洗濯を済ませればその分、電気代がお得な上、お風呂のガス代もなくなるので光熱費が節約できるという訳。果たしてそんなうまくいくのかどうか!

◎追記~11/5
エコキュート本体は基礎コンクリートにアンカーボルトで固定しているとは言っても縦長不安定な上、満水状態で重量600kgにもなる。ネットで検索すると無残にも傾いているお宅もあるではないか。まさかウチに限って!からでは遅いのだ。念には念を入れて、基礎コンクリートの補強を敢行した。




105×85×厚さ10cmのコンクリートを打って基礎コンクリートを継ぎ足した。素人の日曜大工なので材料は目分量で適当~セメント一袋半約40kgの他、砂110kgと砕石130kgをホームセンターで購入、使い切った。底を軽く掘り下げ、砕石を敷いてカケヤで均した上に、10mmの異形鉄筋をグランダーで切断して枠をつくり、コンクリートを流し込む。結果として隣地境のブロック塀まで基礎を広げたことになるので先ず傾くことはないと思う。普及のほどは全国的には分からないが、新築中の家を観察するとこの近辺(静岡県東部)では殆どエコキュートを採用しているようだ。

●設置後の毎月の光熱費の推移比較はこちら
エコキュートに替えて、光熱費はどのくらい安くなったか!、の記事(10/4/17)
エコキュートにして光熱費はいくら浮いたか~導入1年を経過して。、の記事(11/1/20)

熊野神社の秋祭り

2009年10月11日 11時08分44秒 | 生活手帳
今や五穀豊穣の名残りで、子供会中心に開催される秋祭りは明るく楽しい。


町内でも作日10日は伏見区内の熊野神社、新宿区内地方神社、堂庭区内熊野神社などで祭りが開催、子供御輿やシャギリの山車が繰り出した。


境内の奉納相撲も今では子供相撲に形態を変えている。負けるのが嫌だからと尻込みしていたお兄ちゃんも一回戦突破して大きな自信になっただろう。


◎2008年3月の熊野神社
熊野神社の鎮守の森は昨年3月、一斉に枝打ちされて丸坊主となった。伐採の理由は近隣住宅の雨どいが詰まるからだと云う。果たして熊野神社がこの地に何時建立されたか知らないが、人が後から来て家を建てたことに相違ない。古来、収穫の喜びに感謝の祈りを捧げ、の生活文化的中心に鎮座した神社も今は肩身が狭い。国土地理院の、国土変遷アーカイブを見ると、昭和23年に米軍が高度2,438mから撮影した航空写真には、熊野神社の森は明らかにそれと分かり、周囲は田畑の他障害物はない。神社の北側200mには大きな楕円形の競馬場が確認できる。戦争中、この競馬場にB29の焼夷弾が落ちたことを死んだ父に聞いた思い出がある。

◎お薦めサイト
国土地理院の国土変遷アーカイブ
(1946年から2007年まで全国、約477,000枚の航空写真を閲覧できます。)

『原爆ゆるすまじ』 と 『生かされている命』

2009年10月07日 17時55分48秒 | 15年戦争
『原爆ゆるすまじ』には14篇の被爆手記が収録してある。
・あれから二十年/大江恵美
・弟の日記/四国五郎
・空中に被爆して/一被爆者
・太陽のない朝/はやみちかこ
・差別の壁をこえて/金崎是
・父母を失って/大倉和子
・たたかいの二十年/福田須磨子
・七歳の証言/山中みち子
・死中に生を得て~広島長崎での二重被爆記/山口彊●
・原爆とその後/~短歌と日記/山下寛治
・過去の広島商人として/温品道義
・医師として/杉原芳夫
・まともな目/志永禎吉
・たたかいの中で/吉岡幸雄

[死中に生を得て]の手記を寄せた山口彊(つとむ)さんは戦時中、三菱長崎造船所に勤務、命ぜられた出張先の広島造船所に滞在中、明日は長崎に戻るという日の朝被爆。その三日後には半身包帯に身を包み、命からがら戻った長崎の職場で再度被爆した。山口さんは終戦も知らず防空壕の中で昏々と眠り続けたという。その後、人員削減で造船所を解雇されたが独学で学んだ英語が身を扶け、米軍労務省、長崎港外高島炭鉱の中学校教諭などを経て1955年、三菱長崎造船所へ復職した。


◎原爆ゆるすまじ/広島県被爆者の手記編集委員会編
新日本新書9/1982年9刷(初版1965年)

被爆したとき生まれた捷利さんを平成17年、ガンで60歳の若さで亡くす。永年連れ添った妻は「あなたはどなたですか。何の御用ですか」と認知症になり昨年亡くした。平成18年、90歳を越えて出演したドキュメンタリー映画『二重被爆』を携えニューヨークに渡り国連本部で上映、反核スピーチをして『Aii for one,one for all(みながひとりのために、ひとりがみなのために)』と訴えた。平成11年8月、第37回原爆忌文芸大会で長崎県知事賞を受賞。著作には短歌歌集『人間筏(いかだ)』/あすなろ社がある。


◎生かされている命/山口彊(つとむ)/講談社2007年7月25日初版

山口さんのような「二重被爆者」は全国に165人程度いるというがその消息は定かではない。山口さんは最後にこう結んでいる「・・・一見、正しそうにみえる言葉に、どうか心を乱されないでほしい。良心に照らし、かき消されがちでも、確かに聞こえる心の声に耳を傾けてほしいと思う。そのことが人の世を信じられる原動力になると思う。」

山口彊さんのウィキペディア検索
生かされている命 - 広島・長崎 「二重被爆者」、90歳からの証言
山口 彊
講談社

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狩野川サイクリングロードを走る。

2009年10月04日 17時07分48秒 | 生活手帳
香貫大橋を渡り沼津中央病院の袂から港大橋まで約4kmのサイクリングロードを走る。週末にはこの堤防の道は市民の憩いの場所となる。昨日、今日の二日間には狩野川100kmサイクリングも行われたもよう。相変わらずDSのやりすぎでゲーム脳のお兄ちゃんだが、今朝は素直に走ってくれた。










軽快にどんどん先を行くお兄ちゃんの後をフーフーと追いかける。
お兄ちゃん大きくなっているな。
毎日少しずつ届かなくなる。

《ブログ内関連記事》
DSのやりすぎだよ、お兄ちゃん!限界に挑んだサイクリング!!