台風一過の午後、さんしんギャラリー(三島信用金庫)に『第2回 上田彦次郎ガラス乾板写真展~昭和の風景』を鑑賞した。上田彦次郎氏は、伊豆修善寺の出身の写真家(1901-1985)。現在、日本大学国際関係学部が所蔵する氏の約2000枚のガラス乾板の中から厳選50余枚を今回展示。昭和30年代、旅行会社のパンフレットや観光絵葉書用として撮影された情緒豊かな伊豆の名所を紹介している~展示期間は7月25日(金)迄、10~18時/入場無料。
◎こちらは岩波写真文庫138『伊豆半島』1955年2月初版/100円
この時代の伊豆はまだ都会人からは遠い場所で神秘に溢れていた。
伊豆の漁村 (岩波写真文庫 復刻ワイド版 (85)―シリーズ 日本人の暮らしの記録 1952~1958) | |
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