寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

オフロスキーかぞえうたで元気出して、来年は明るい年に。

2010年12月31日 16時55分33秒 | You tube


不況に喘いだ2010年もあと数時間で終わる。
寅の子文庫も6年経ち、けじめは明年に持ち越し。
せめてこどもたちの明るい笑い声で来年は明るい年にしよう。


NHK教育テレビで毎朝7時40分からやってる[みいつけた!]の中で楽しいおじさん=オフロスキーが我が家で人気上昇中。そのオフロスキーのかぞえうたに好きなフレーズがある。

みっつ みんなが呼んでもないのに
よっつ 呼んだ?って出てくるよ

この逞しさを見習って、逆境をピョンピョンと跳ね飛ばしながら来年は良い年にしていこう。

寅の子文庫は明けて1月5日より通常業務発送となります。
この一年のご愛顧に感謝申し上げますとともに
明年もどうかご贔屓のほど御願い申し上げます。
年賀状は今回も間に合いませんでしたー。
箱根駅伝を見ながら書こうと思います。
新年が明るく穏やかでありますよう。
みな様がお健やかでありますように。

明日大晦日~中島みゆきの、ホームにて

2010年12月30日 20時13分15秒 | You tube
大晦日の朝に岩手まで帰省する友の宅へ新年号の新聞を一日早く届けた。
東北新幹線は先頃、新青森まで全区間開通、乗車時間の短借は更に拍車がかかり日本列島はどんどん狭くなっていく。便利なことは有り難いが、夜行列車に揺られながら車窓を流れる街の灯に一人我を振り返り、心洗う時間も省かれていく。

●動画差し替え(11/02/15)
You Tubeよりyyy730さんの投稿を拝借、いつか来るであろうボケを回避のためにも押入れで寝ているギターを引っ張り出して、挫折した弾き語りに再挑戦しようとも思う。


ふるさとへ向かう最終に
乗れる人は急ぎなさいと
やさしいやさしい声の駅長が
街なかに叫ぶ

振り向けば空色の汽車は
いまドアが閉まりかけて
灯りともる窓の中では帰り人が笑う

走り出せば間に合うだろう
かざり荷物をふり捨てて
街に街に挨拶を
振り向けばドアは閉まる

振り向けば空色の汽車は
いまドアが閉まりかけて
灯りともる窓の中では帰り人が笑う

ふるさとは走り続けたホームの果て
叩き続けた窓ガラスの果て
そして手のひらに残るのは
白い煙と乗車券

涙の数 ため息の数
溜まってゆく空色のキップ
ネオンライトでは燃やせない
ふるさと行きの乗車券

たそがれには彷徨う街に
心は今夜もホームにたたずんでいる
ネオンライトでは燃やせない
ふるさと行きの乗車券

ネオンライトでは燃やせない
ふるさと行きの乗車券

あ・り・が・と・う
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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有楽町西武百貨店閉店とフリーペーパーの、阪急沿線

2010年12月26日 21時52分48秒 | オンライン古書店
放置状態のgooブログもたまに開けば、使い方が刷新していて戸惑う。
日記も書かないことに慣れてしまうと、世の中へ向けているアンテナの感度も落ちて問題提起の意識も薄らいでしまう。気がついてみればクリスマスも終わり、新年まで秒読み段階に入った。昨日、こどもたちは楽しいプレゼントとケーキで、冬休みも寒さとともにいよいよ本番。


昨日のニュースでは、有楽町西武百貨店が26年の歴史に幕を閉じたと報じていた。押入れから昔のセールスダイアリーを引っ張り出してみると、有楽町マリオンがオープンしたのは1984年(昭和59年)10月6日土曜日とある。この日は、阪急グループの一員として腕章をつけ、開店セレモリーに立ち会った記憶がある。寅の子文庫の「宝塚歌劇」の本棚からそれらしいニュースを探すと、[歌劇1985年1月号]の「宝塚歌劇団日誌」に有楽町阪急(西武)新装開店セレモニーに、羽衣蘭ほか星組9名の生徒さんが花束贈呈をしたという記事を見つけた。私も、そして生徒さんたちも確かにあの頃、時代の真ん中を堂々と生きていたのだ・・・向こう見ずで青二才だった若い日が妙に懐かしい・・・それにしても、マリオン正面のカラクリ時計はいつも結構な人だかりだったが、時報を刻むお人形たちは今も楽しく繰り出しているのだろうか。


「阪急沿線」は4頁仕立てのフリーペーパー。
阪急電鉄が毎月1回発行して沿線各駅に置いてある。今も配布しているかどうか分からないが、そのペラペラのタウン情報誌が50号毎に1冊の本となって阪急グループ各社で販売されていた。画像右「No1~50/1975年11月~79年12月」、左「No101~150/1984年3月~88年4月」。表紙がミソで、阪急独特の車両色=「阪急マルーン」でこだわりを見せている。紙屑同然?のフリペーパーでも分厚い本ともなれば、鉄道沿線の変遷や当時の市民生活が分かり楽しい読み物になる。古本市場でも滅多にお目にかかることはないが、出れば出たで法外な値段に目を見張る。

だいぶ回り道になったが、他愛ないブログ日記も積み重ねていけば将来、こどもたちが読んで何かの糧になるかもしれない。些細なことでも生活メモとして、またコツコツと刻んでいこう。