大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

境港

2007-09-01 18:06:12 | おでん屋の休日

はや夏休みも終わって月が変わりました。いまさらかよっ、なのですが・・・

おでん屋の夏休みは8月19日(日)から21日(火)でした。
その間、かなりの強行軍で鳥取は境港へ行ってまいりました。

きっかけは、東京本社とはかなり離れているのに大塚泊があまりに多いので「大塚に女がいる」説を立てられている(らしい)おなじみお義兄様。いるのは女じゃなくてお酒と義なんですけど

そういえば初めて千代むすびさんの会やったときからお伺いしようと思っていたけど機会がなかったなぁというわけで、徹夜して前掛けバッグを女将宅で自作した店長、初の境港です!

向こうに着くと家族一家でお出迎え。店長、たちまち姪になつかれる。私は「お姉ちゃん」で店長は「としくん」。「くん」??「としくんをいくつだと思ってるの?」「ん~っとねぇ、35歳くらい!?」
はっはっはっは、ざまぁみろ!いつも歳ネタで私をいじめた報いじゃ!しかし、なぜ自分の父親と同い年くらいに見えながら君づけなのか、子供の発想はわからない。

ものすごい暑さで、「海」なんていわれても絶対ビーチなんて出たくありませんでした。見ているだけで良いです。そのまま大山の麓に行き、「大山アイスクリーム」を食べ、草原に寝転がってまずは空を仰ぐ。山頂はガスってましたが、夕方はなかなかきれいに見えました。

お昼の大山。このあと夕立に。


夕方、大山地ビールを飲みながら。夜は境港で人気の居酒屋さんへ。西日本の地酒中心にいろいろとそろえてあるので、もてなしていただきました。

翌日は、千代むすび酒造さんを訪問し、お昼をごちそうになるなどなどなど色々とお気遣いいただき、本当に申し訳ありませんでした。

髪を輪ゴムで束ねた化粧っけのない社長夫人、素の魅力に溢れていて素敵でした!今度は是非そのままで、酒の会にもいらしてください!!って、読まれているわけもありませんけれど・・・・

さて、この日は約束の、店長が腕をふるう日。あろうことか帰りに魚市場、スーパーでの買い物、そして自宅まで送っていただいた酒造の松村さん、本当にごめんなさいっ!!!

で、この日の夕食は
・お造り二品(シロイカ、アイナメ)
・アイナメのカルパッチョ
・エビとイカの海鮮サラダ(昔、店長が私に作ってくれたやつ)
・日本海の生牡蠣
・豚軟骨(ソーキ)と牛モツ・大根のトマトソース煮込み
(何故トマト煮込み!?いや、何故それに大根!?)

洋食屋のない土地で、ちょっと洒落た洋食に飢えているであろう姉への思いで、そうなりました。刺身食い、和食党の姪はカルパッチョやサラダは食べませんでしたがトマトモツ煮込みは大好評。いやーでもこれ、本当に美味しかったです。

考えたら自宅でも彼の手料理を食べることはない。彼の料理が食べたかったら店にいってお金を払うしかない日常を考えると、

・・・・ねーちゃん、金くれや・・・・

なーんて考えたりはしませんよ、はっはっは、もちろん。ビールにワイン、ご馳走様~

翌日はフリー。というか早く帰れ。という心の声をおして、姉の車をかっぱらい出雲大社へ。
←店長、注連縄に手を合わせてもご利益はないのでは

・・・・・・・・・・・蝉時雨、炎熱。とにかく暑くて暑くて境内を歩き回る力もなく早々に退散。夕食までに時間もないしというのでとんぼ帰り。
夕食はお庭でバーベキュー!
義兄、姪を連れてプールに行くも帰りがひどく遅くなり、おまけに超高価な佐賀牛の塊を買ってきて姉ブチ切れる(笑)
その後東京から送った花火で花火大会。姪御さまの心に残る夏休みの1ページが作れれば光栄でございます。

翌日の朝の飛行機で帰ってきた店長、そのまま出勤。暑さでバテバテ、「やっぱり前日の夜には帰るようにしよう」うん、そのほうがいいって前から言ってたじゃん。

今回、あまり写真がないのは私が運転手だったから。

蒼穹を、運転しながら胸の上に感じました。
美しい日本海を、高速道路の視界の端にチラリと感じました。
店長、横で熟睡です。風景を楽しまないなら運転替わってよぉ~~泣泣

夜の静けさ、虫の音をぼんやり楽しみました。

境港さま、千代むすび酒造岡空様、本当にお世話になりました。

 

さて、帰ってきて一番心配だったのは我が家の娘達。水ひっくりかえしてないか、電気が突然とまって蒸し煮になってないか・・・・・心配。

ムスメェーーー!!帰ったよーーーー・・・・・ぉっ???

無事でした。平気な顔していました。

しかし

 

 

齧るものが不足したのか、自分達の巣箱を破壊。

←ポリポリカリカリ

お前らーーーーーー!!

 

しかし、巣箱なしで眠れるのだろうか?
←普通に眠ってる

それでいいのか・・・・そうか・・・
(以後、巣箱なしの生活が続いています)


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1 コメント

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セルフコメントながら (haru)
2007-10-17 02:12:30
大山には十数年前、学生実習で登りました。
植生班、気象班、地質班、いろいろとわかれましたが当然植生班が一番時間がかかりました。

登山だけではなく他にも二の沢での砂防実習等々、ここに二十歳の私をさらしてみたいくらい懐かしく思い出深い大山です。
出雲大社もしかりで、店長にとっては初めてでしょうが私にとっては懐かしい、プチ帰郷感漂う旅でした。
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