風のうわさ

気ままな私の独り言

傘寿二人展

2015年04月19日 | 日記

なにげなく新聞で見かけた「傘寿二人展」 

80歳のおじいちゃんの二人展とはどんなものだろう。

 

 

以前、 友達がやはり絵描き仲間と二人展をやったことがあり

興味深々で文化センターへ出かけてきた。

 

 

ギャラリー一杯に繰り広げられた数多くの絵

500点近くあるらしく押し入れの中を覗くよう。

1点1点が素敵な絵なのに空間が少なくて

ちょっともったいない感じ。

 

二人のうちの一人黒川さんは薬剤師でシルバー大学の絵の講師

草花の絵と共に川柳が添えてあり

思わず笑ってしまう。

そして栃木県内の各駅舎の絵が。

絵を見ていると気さくに声をかけてくれ

説明してくれた。

草花の持つ薬効 それにまつわる話から川柳へ。

下ネタの川柳も多く薬剤師ゆえんかな。

 

ピーマンの絵の川柳をご紹介。

 

お財布の重さはカードばかりなり

ふところ軽い我は貧男(ぴーまん)

 

ネギの川柳

カモがねぎ背負い来るほど甘くなし

浮世の鍋のたぎる中には

 

うふふふ なるほど~。 おもしろいね。

 

もう一方中隣さんは建築設計士で1年に20日~30日くらいかけて

外国を自分で運転してその時の様子を絵に描いている様子。

お聞きすると絵は独学らしい。

建築士として建物を見学したとの事。

う~~ん すごい。

 

 

 

素敵な人生を歩んでいるお二人は若々しくすばらしい。

やっぱりこういう方もいるのだなぁ~。

 

 

 

 お土産にプリントされた絵ハガキと

奥様が作られた名刺入れ、 楊枝入れをいただいて

申し訳ない限り、

嬉しい嬉しい絵画展となった。

 

お昼は久しぶりのラカンタで。

+300円でケーキとコーヒーが。

ケーキがとくにおいしくてびっくり。

お腹いっぱいのはずが どんどん入る。

ふ ・ し ・ ぎぃ~。

 

 

外は花盛りのこの季節

市役所の前の落ちそうなほど花びらを付けた八重の桜

見事だった。

「花より団子」というけれど

花(絵画)も団子(食事)も充分心を癒してくれた。

 

見渡せば花も団子も大盛りで

腹いっぱいの我のウエスト (・・・反省)

 

ちょっと黒川さんのまねをしてみた。

 

周りを見渡すと楽しい事がいっぱいだね。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする