風のうわさ

気ままな私の独り言

ちゃんぽんたべたか

2015年08月03日 | エッセイ

今日の音楽はこれ。

さだまさし 「夢見る人」

 

NHKの「ちゃんぽん食べたか」が終わってしまった。(8/1)

毎週楽しみにしていたのですごく残念。

これは さだまさしのデビューまでの自叙伝。

 

 

背景がまさしく昭和で自分の青春時代そのまま。

自分自身を見ているようで懐かしく見ていた。

そして間借りして高校時代を送っていた親友を

思い出した。

 

若さだけの自分。

夢だけを見ていた。

まだ世の中の事もよくわかっておらず、

気持ちだけが先走っていたように思う。

主人公のさだまさしが感じていた漠然とした不安が

よく理解できた。

(何事にも 力を付けるには 時間がかかるという

単純なことがわかっていなかったような気がする)

 

 

 

テレビは さだまさしが

バイオリンでは思ったような成果が出せず

自分の進路に悩む。

それでも音楽を捨てきれず

悶々とした日々を送る。

そして作詞作曲したものを披露するチャンスに恵まれ

舞台に立ったところで終わった。

これが彼のスタート地点だ。

 

 

 

今、大活躍しているさだまさしをみて

心配することはないのだが

ぜひ 続編を見てみたいものだ。

きっと紆余曲折もあったはずだ。

 

彼の歌には

人を包み込むような優しさがあふれているね。

 

 

 

「天皇の料理番」の最後に流れたこの歌

エッ、 さだまさしの歌?

その優しさに思わず涙ぐみそうになったのは

私だけではないと思う。

 

こんな素敵な歌を作る人って

どんな人? と

改めてさだまさしをもっと知りたいと思った。

 

 

 

 

 

 


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