友達と映画「沈黙」を観てきた。
160分という長い映画だが
少しも長さを感じなかった。
迫害されるキリスト教徒
そこまでしてもキリストにすがる人々
あの時代は生きていくだけでたいへんな時代。
せめて死後はパラダイスへと思ったに違いない。
時代がちょうどNHKの真田丸と被る。
キリスト教を容認していた信長が死、
秀吉の時代になるとキリスト教禁止。
(観終わって支倉常長や天正遣欧使節の話になった。
4人の少年の帰国後の運命
出発してから8年5か月後
日本へ戻った4人を待っていたものは鎖国となった日本
彼らのその後は殉死したり棄教したり。
学校の教科書では計り知れないほどに
時代の運命に翻弄されていく・・・)
さて 荒波を超えて教えを広めるために来た宣教師たち。
強い信念のもとで彼らは生きている。
そこまで彼らを支える教えとはどんなものだろうか。
映画の中で沈黙の神が2度ほど口を開いた。
しかし決断するのは自分ということだ。
古い日本の慣習なども改めて知り、へ~ぇと思うところもあり
見ごたえのある映画だった。
そして最後はアッと思わず目を見張った。
はぁ~、 今の時代は何と恵まれているのだろう・・と肩の力が抜けた。
P.S. お昼はグランドホテルで食べた。
改修されきれいになったダイニング
1000円のエビあんかけ蕎麦 プラス300円で
サラダ、 デザート、 フルーツ、 ソフトドリンク、
コーヒー飲み放題のバイキング
びっくりするような安さ。
ホテルと言えどもランチは安い。
庶民の味方だね~。
器も素敵、おすすめです。
食事も120点、映画も120点 おしゃべりも120点 楽しい1日となった。