風のうわさ

気ままな私の独り言

沈黙

2017年02月09日 | 映画

友達と映画「沈黙」を観てきた。

 

 

 

160分という長い映画だが

少しも長さを感じなかった。

迫害されるキリスト教徒

そこまでしてもキリストにすがる人々

あの時代は生きていくだけでたいへんな時代。

せめて死後はパラダイスへと思ったに違いない。

時代がちょうどNHKの真田丸と被る。

キリスト教を容認していた信長が死、

秀吉の時代になるとキリスト教禁止。

 

(観終わって支倉常長や天正遣欧使節の話になった。

4人の少年の帰国後の運命

出発してから8年5か月後

日本へ戻った4人を待っていたものは鎖国となった日本

彼らのその後は殉死したり棄教したり。

学校の教科書では計り知れないほどに

時代の運命に翻弄されていく・・・)

 

 

 

さて 荒波を超えて教えを広めるために来た宣教師たち。

強い信念のもとで彼らは生きている。

そこまで彼らを支える教えとはどんなものだろうか。

 

 

映画の中で沈黙の神が2度ほど口を開いた。

しかし決断するのは自分ということだ。

 

 

古い日本の慣習なども改めて知り、へ~ぇと思うところもあり

見ごたえのある映画だった。

 

そして最後はアッと思わず目を見張った。

 

 

 

はぁ~、 今の時代は何と恵まれているのだろう・・と肩の力が抜けた。

 

 

 

 

 

P.S.  お昼はグランドホテルで食べた。

改修されきれいになったダイニング

1000円のエビあんかけ蕎麦 プラス300円で

サラダ、 デザート、 フルーツ、 ソフトドリンク、 

コーヒー飲み放題のバイキング

びっくりするような安さ。

 

ホテルと言えどもランチは安い。

庶民の味方だね~。

器も素敵、おすすめです。 

 

食事も120点、映画も120点 おしゃべりも120点 楽しい1日となった。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする