風のうわさ

気ままな私の独り言

おだんご

2021年09月29日 | 家の事

テニスの仲間がお彼岸用にとお団子の粉をくれた。

 

彼女はよそのクラブの人。

 

農家なのでお米をひいて持ってきてくれたのだ。

 

 

子供の頃、母に言われてお米をもってよく近所の農家に行った。

お米を粉にしてもらうのだ。

 

母はそれで草餅、柏餅、十五夜のお団子等を作ってくれた。

 

それで私も何となくお団子の作り方を知り

時々思い出したように作る。

 

今の時代、買った方が早いし無駄がない。

それでも時々作る。

 

すべてのものがお金を出せば手に入れられる時代だ。

 

しかしそれでは なぜかしら つまらない。

 

 

 

お団子をこねているといろいろ思い出してきた。

 

子供のころは布団の打ち直しを手伝わされたり

ほどいた毛糸のまき直しをいやいや手伝わされたものだ。

 

母親がする洗い張りや餅つきのこね手をやってみたくて

大人になったらやろうと思っていたが

もうその時代は過ぎて

さすがにそれは経験がない。

 

 

 

お団子を作っているうちに色々な思い出が押し寄せてきた。

 

簡単に手に入る事 イコール 幸せ なのか

ときどき考える。

 

 

 

 

 

 

 

 


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