すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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「好きです鳥取」、再び

2011年02月01日 | 日記
今日、雪かきをしている初老の男性から急に声をかけられました。
「砂場さんでしょう? 頑張ってくださいね」
それで立ち話になりました。
なんでも、神戸に住んでいたそうですが、阪神大震災で被災し、奥さんの実家を頼って鳥取に移り住んだそうです。
阪神大震災が1995年1月17日ですから、鳥取在住16年になるそうです。

私の選挙の時、「よそ者に市政を渡すな!」という批判を重ねる人たちを見て悲しくなったそうです。
「砂場さんがあきらめずにいてくれたことが嬉しいです。鳥取に何年住んだら、よその者でなくなるのでしょうか」
と顔を曇らせておられました。
鳥取には、鳥取で生まれ育った人も、移り住んだ人もいます。
そして、すべての人を私は大切な鳥取の県民だと思っています。

私を応援してくれた人たちは多くは鳥取で生まれ育った人たちです。
「『好きです鳥取』ってポスターまで作ってくれた、大きな声で言ってくれて嬉しかったよ。なんか、ストレートに言うのは気恥ずかしかったが、やはり、胸を張って郷土が好きだと言わないとけないよね」
そう言ってくれた地場企業の社長さんもいました。
この人はステッカーを今も、手帳ケースに貼ってくれています。

批判した人の中には、議員バッジを付けている人たちが何人もいました。
この人たちは、鳥取には移り住んだ人もいるということに考えが至らなかったのか、
それとも、鳥取で生まれた育った人の方が多いから、移り住んだ人が不快に思ってもかまわないと思ったのかのいずれかなのでしょう。
これが議員の在り方として正しいとは思いません。
ですから考え直していただいて、
「好きです鳥取」という出発点に一緒に立っていただけれたありがたいと思います。
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