民主党の参院議員総会で、参院地方区の合区案は承認されました。鳥取と島根を合区するなど全国10県を5区にするというものです。
衆院も、参院も、1票の格差が大きすぎると違憲判決が続いていましたので、選挙制度の改革は喫緊の問題ですが、私は選挙制度は衆院と参院で別々に考えるのではなく、1つのものとして考え、衆院と参院をまったく別の選挙制度にすることで、二院制の意味が蘇るのではないか、テレビの報道を見ながら思いました。
具体的には衆院は県境や市域の壁を取り払って、厳密に人口比例した300選挙区にします。毎選挙後、直ちに住民登録に基づいて機械的に選挙の線引きをします。一方の参院は都道府県別に2議席を割り振り、3年ごとに半数ずつ改選をするのです。こうすると、衆院は人口が集中した大都市圏の意見が多数派となりますが、参院はその反対に地方の意見が主流派となるでしょう。最後は衆院の優越で、衆院で3分の2以上の賛成で法案が成立するようにしておけば、投票権の平等も担保できるのではないでしょうか。
まったくの思いつきですが、皆さんはどう思いますか?
衆院も、参院も、1票の格差が大きすぎると違憲判決が続いていましたので、選挙制度の改革は喫緊の問題ですが、私は選挙制度は衆院と参院で別々に考えるのではなく、1つのものとして考え、衆院と参院をまったく別の選挙制度にすることで、二院制の意味が蘇るのではないか、テレビの報道を見ながら思いました。
具体的には衆院は県境や市域の壁を取り払って、厳密に人口比例した300選挙区にします。毎選挙後、直ちに住民登録に基づいて機械的に選挙の線引きをします。一方の参院は都道府県別に2議席を割り振り、3年ごとに半数ずつ改選をするのです。こうすると、衆院は人口が集中した大都市圏の意見が多数派となりますが、参院はその反対に地方の意見が主流派となるでしょう。最後は衆院の優越で、衆院で3分の2以上の賛成で法案が成立するようにしておけば、投票権の平等も担保できるのではないでしょうか。
まったくの思いつきですが、皆さんはどう思いますか?