一昨日に引き続き、新庁舎問題の問題点を考えたいと思います。
■合併特例を使うことの是非
建設に100億円かかるとして、その95%が合併特例の対象となるので、95億円です。このうち、7割が交付税措置されますから、66億5千万円ですので、鳥取市の借金は33億5千万円となります。いくら交付税措置があるといえ、33億4千万円というのは本当に大きな借金と思いませんか。そして、66億5千万円も、そのもとは私たちの税金です。国が商売をして儲けたお金ではないです。こういう発想が、国や地方自治体を借金付けにしたと私は思います。交付税も大切な税金であることを忘れてはいけないと思います。
■付帯工事はどうするの?
これは駅移転案だけですが、駅と市庁舎をデッキでつなぐ構想も出ています。大丸やニューオータニ、あるいは、ジャスコともつなげるというアイデアもあるそうです。しかし、これらの付帯工事は100億の中に組み込まれているわけではありません。その原資はどうするのでしょうか。JR駅の改修も必要となりますが、その費用はJRもちなんですかね、それとも、市が負担するのでしょうか。さらに、バスターミナルを組み込む案もあるそうですが、建築費の一部をバス会社に負担してもらうんでしょうか。駅前再開発は大事なことですが、市庁舎との関係をどうするのかは議論が必要になると思います。
■合併特例を使うことの是非
建設に100億円かかるとして、その95%が合併特例の対象となるので、95億円です。このうち、7割が交付税措置されますから、66億5千万円ですので、鳥取市の借金は33億5千万円となります。いくら交付税措置があるといえ、33億4千万円というのは本当に大きな借金と思いませんか。そして、66億5千万円も、そのもとは私たちの税金です。国が商売をして儲けたお金ではないです。こういう発想が、国や地方自治体を借金付けにしたと私は思います。交付税も大切な税金であることを忘れてはいけないと思います。
■付帯工事はどうするの?
これは駅移転案だけですが、駅と市庁舎をデッキでつなぐ構想も出ています。大丸やニューオータニ、あるいは、ジャスコともつなげるというアイデアもあるそうです。しかし、これらの付帯工事は100億の中に組み込まれているわけではありません。その原資はどうするのでしょうか。JR駅の改修も必要となりますが、その費用はJRもちなんですかね、それとも、市が負担するのでしょうか。さらに、バスターミナルを組み込む案もあるそうですが、建築費の一部をバス会社に負担してもらうんでしょうか。駅前再開発は大事なことですが、市庁舎との関係をどうするのかは議論が必要になると思います。
愛知県知事選、名古屋市長選では、民主、自民、共産が押した候補を破り、大村さん、河村さんが当選しました。
地方のことは地方で決めるという地方からのうねりだと思います。
地方主権を掲げた民主党も、一括交付金など遅々として政権を奪取したときのマニフェストが実行されません。
自民党も小沢問題ばかりを取り上げる反対野党となり、国民が期待できるような将来像を十分には示せていません。
その中で、河村氏が名古屋市民の支持を集めたことは十分に理解できます。
愛知・名古屋にできることが、大阪でできることが、愛媛・松山でできることが鳥取にできないはずがありません。
公認や推薦を受けているのに政党色を消そうとしている候補を姑息と感じませんか?
政党候補なら、堂々と政党のマニフェストを掲げて戦えばいいと思います。
それができないのは、やはり、既存政党が行き詰っていることを示すものだと思います。
一緒に立ち上がってください。一緒に鳥取を変えましょう!!!
愛知県知事選
大村氏:150万2571票
重徳和彦氏:54万6610票
御園氏:48万7896票
薬師寺道代氏:32万4222票
土井敏彦氏:14万1320票
名古屋市長選
河村氏:66万2251票
石田芳弘氏:21万6764票
八田広子氏:4万6405票
杉山均氏:2万3185票
地方のことは地方で決めるという地方からのうねりだと思います。
地方主権を掲げた民主党も、一括交付金など遅々として政権を奪取したときのマニフェストが実行されません。
自民党も小沢問題ばかりを取り上げる反対野党となり、国民が期待できるような将来像を十分には示せていません。
その中で、河村氏が名古屋市民の支持を集めたことは十分に理解できます。
愛知・名古屋にできることが、大阪でできることが、愛媛・松山でできることが鳥取にできないはずがありません。
公認や推薦を受けているのに政党色を消そうとしている候補を姑息と感じませんか?
政党候補なら、堂々と政党のマニフェストを掲げて戦えばいいと思います。
それができないのは、やはり、既存政党が行き詰っていることを示すものだと思います。
一緒に立ち上がってください。一緒に鳥取を変えましょう!!!
愛知県知事選
大村氏:150万2571票
重徳和彦氏:54万6610票
御園氏:48万7896票
薬師寺道代氏:32万4222票
土井敏彦氏:14万1320票
名古屋市長選
河村氏:66万2251票
石田芳弘氏:21万6764票
八田広子氏:4万6405票
杉山均氏:2万3185票
鳥取市役所の新庁舎建設問題が急浮上しています。私は新庁舎の移転新築には反対です。
■理念なき街づくりの象徴ではないでしょうか
鳥取市の都市計画は2核2軸が基本で、中心市街地活性化計画も、この考え方に沿ったものです。2核とは鳥取城周辺と鳥取駅周辺のことであり、この2つの核を若桜街道、智頭街道がつなぐことで街を構成しようとしています。鳥取城周辺は、県立博物館や仁風閣などの歴史的拠点に加え、県庁、市役所、裁判所、検察庁などが集まっていることで人の集積が図られます。市役所はその中心というべき施設であり、ここから市役所を移転させることは、都市計画の見直しを意味しているはずです。もちろん都市計画は時代にマッチするように、変化していくものであることは当然ですが、そこには鳥取をどんな街にするのかというグランドデザインが必要であり、市役所は街づくりに大きな意味を持つ施設です。
まず、鳥取をどんな街にするのかという都市計画があって、その中で市役所の位置やあり方が決まるべきもので、移転新築するから都市計画を見直すというのは本末転倒もいいところではないでしょうか。
■耐震工事の順番が逆ではないでしょうか
耐震工事が必要な建物は市役所だけではありません。学校や福祉施設など対象建物はたくさんあります。私は建築基準法改正以前の建物について、耐震調査をすることが第一。そして、その結果から震度6以上で倒壊する危険のある建物をピックアップし、まず医療施設、次いで障がい者やお年寄りのための施設、そして、保育園と幼稚園、小学校、中学校、その他の施設の順で改修し、最後が市職員のオフィスの順で改修すべきです。地震が鳥取を襲った場合、元気な大人なら避難も手早くできますが、障がい者やお年寄り、子供たちは思うにまかせないはずです。市長は市民の生命を守る責任があります。ならば、耐震工事は弱い人たちから進めるべきです。そうなると、市役所の耐震工事は最後でいいと考えています。(つづく)
■理念なき街づくりの象徴ではないでしょうか
鳥取市の都市計画は2核2軸が基本で、中心市街地活性化計画も、この考え方に沿ったものです。2核とは鳥取城周辺と鳥取駅周辺のことであり、この2つの核を若桜街道、智頭街道がつなぐことで街を構成しようとしています。鳥取城周辺は、県立博物館や仁風閣などの歴史的拠点に加え、県庁、市役所、裁判所、検察庁などが集まっていることで人の集積が図られます。市役所はその中心というべき施設であり、ここから市役所を移転させることは、都市計画の見直しを意味しているはずです。もちろん都市計画は時代にマッチするように、変化していくものであることは当然ですが、そこには鳥取をどんな街にするのかというグランドデザインが必要であり、市役所は街づくりに大きな意味を持つ施設です。
まず、鳥取をどんな街にするのかという都市計画があって、その中で市役所の位置やあり方が決まるべきもので、移転新築するから都市計画を見直すというのは本末転倒もいいところではないでしょうか。
■耐震工事の順番が逆ではないでしょうか
耐震工事が必要な建物は市役所だけではありません。学校や福祉施設など対象建物はたくさんあります。私は建築基準法改正以前の建物について、耐震調査をすることが第一。そして、その結果から震度6以上で倒壊する危険のある建物をピックアップし、まず医療施設、次いで障がい者やお年寄りのための施設、そして、保育園と幼稚園、小学校、中学校、その他の施設の順で改修し、最後が市職員のオフィスの順で改修すべきです。地震が鳥取を襲った場合、元気な大人なら避難も手早くできますが、障がい者やお年寄り、子供たちは思うにまかせないはずです。市長は市民の生命を守る責任があります。ならば、耐震工事は弱い人たちから進めるべきです。そうなると、市役所の耐震工事は最後でいいと考えています。(つづく)
鳥銀文化会館で県主催の「鳥取力まつり」があり、われら「ももんじょPT」も参加しました。
隼駅を活用するグループ、西郷の谷でグリーンツーリズムを展開しているグループ、以前、書きました旧横田外科を再活用して発信しようとしているグループなど様々な活動をしている人たちが参加されていました。
さて、そこでPRしたのが、20日に迫りました未来構想発表会です。
私たちは鳥取砂丘西側の保安林を、市民が憩えるような場所にしようと、枯死した松やジャングルのように繁茂した実生の松を伐採、撤去する作業を続けており、1年近くをかけてやっと白砂が顔を出し始めました。そこで、この地域をどうすれば市民が憩える場所に変身させることができるか、アイデアを大募集しています。周辺には砂漠緑化に尽力した遠山鳥大名誉教授ゆかりの研究棟や古民家などの地域資源もいっぱい。そんな地域資源も含めて考えたいと思っています。現地見学会を開催しましたので、その結果を集大成するのが、とりぎん文化会館での未来構想発表会です。最優秀作には3万円の図書券を進呈します。散策路や公園、砂丘ならではの名物料理店……。斬新な提案が出るのではないかと今から楽しみです。みなさんも会場に足をお運びください。待っています。
構想発表会 2011年2月20日(日)午後2時~4時
■会場はとりぎん文化会館。構想発表後、質疑応答し、最優秀提案にはももんじょPTより、3万円の図書券を贈呈します。発表会だけの参加も歓迎します。会場で鳥取砂丘の明日を一緒に考えましょう。参加無料です。
隼駅を活用するグループ、西郷の谷でグリーンツーリズムを展開しているグループ、以前、書きました旧横田外科を再活用して発信しようとしているグループなど様々な活動をしている人たちが参加されていました。
さて、そこでPRしたのが、20日に迫りました未来構想発表会です。
私たちは鳥取砂丘西側の保安林を、市民が憩えるような場所にしようと、枯死した松やジャングルのように繁茂した実生の松を伐採、撤去する作業を続けており、1年近くをかけてやっと白砂が顔を出し始めました。そこで、この地域をどうすれば市民が憩える場所に変身させることができるか、アイデアを大募集しています。周辺には砂漠緑化に尽力した遠山鳥大名誉教授ゆかりの研究棟や古民家などの地域資源もいっぱい。そんな地域資源も含めて考えたいと思っています。現地見学会を開催しましたので、その結果を集大成するのが、とりぎん文化会館での未来構想発表会です。最優秀作には3万円の図書券を進呈します。散策路や公園、砂丘ならではの名物料理店……。斬新な提案が出るのではないかと今から楽しみです。みなさんも会場に足をお運びください。待っています。
構想発表会 2011年2月20日(日)午後2時~4時
■会場はとりぎん文化会館。構想発表後、質疑応答し、最優秀提案にはももんじょPTより、3万円の図書券を贈呈します。発表会だけの参加も歓迎します。会場で鳥取砂丘の明日を一緒に考えましょう。参加無料です。
山内先生のお宅に伺い、話しているうち、山内先生が、
「今の公職選挙法は市民を選挙に参加させないためにあるのではないだろうか」
と指摘されました。
先生が友達の家を訪問して、
「今度の県議選で、砂場君に投票してよ」
と言えば、公職選挙法で禁止している事前運動と戸別訪問の禁止に抵触してしまいます。
でも、現実には、公然とほとんどの立候補予定公者がしている。友人宅に行って頼むくらいしてもいいのではないかと指摘されるのです。
「ええ、ですから、私は投票依頼ではなく、あくまで応援団(後援会)に入って下さいという政治運動をしています」
と応えましたが、
「そんなの同じだよ。後援会への勧誘は当選するための運動だろう?」
と言われ、反論できませんでした。
支持者のみなさんからは
「砂場君、●●はもう、2回も来たよ。君も頑張って回らないと」
と励まされることがあります。
「政策なんて当選してから考えればいいんだよ。議論したり、図書館に行く時間があれば戸別訪問だよ」
とアドバイスもされます。
でも、選挙って、政策を掲げて、どの政策がいいか判断するものではないでしょうか。
「●●さんとはどんな話をされたんです?」
「何もしてないよ。頑張りますから、よろしくお願いしますと頭を下げて帰っただけだよ」
「………」
ですが、やはり、それでも、応援団(後援会)への入会をお願いにしに毎日歩いています。
政策本位の選挙をするなら、立会演説会が廃止されたのはおかしいし、地方選挙でも政見放送をすべきだと先生はおっしゃいます。
「これでは普通の市民が立候補しても、考えを市民に広げることはできないし、その候補に当選して欲しいと市民が思っても、がんじがらめに手足を縛られて何もできない」
とも話されました。
その通りだと思います。たしかに、選挙だけに一定期間没頭しないと通らないのですから、私のように会社を退職して挑戦しないとできません。
これは私だけでなく、家族にも重大な決断を強いることになります。
政党の公認、支持を受けた候補は、政党名を連呼するのは自分の名前を言うのと同じ効果がありますが、自分の名前を連呼することができないので、無所属候補は自己の存在をPRできません。
もっと本質的な議論をしないと選挙は形骸化し、民主主義の衰退につながります。
なんだか、愚痴になってしまいましたが、そう感じている立候補予定者も、有権者も少なくないと思います。
選挙の在り方がその国の政治の在り方も決めると思います。
私もしっかり考えたいと思いますので、このブログを呼んだみなさんも考えてみてください。
「今の公職選挙法は市民を選挙に参加させないためにあるのではないだろうか」
と指摘されました。
先生が友達の家を訪問して、
「今度の県議選で、砂場君に投票してよ」
と言えば、公職選挙法で禁止している事前運動と戸別訪問の禁止に抵触してしまいます。
でも、現実には、公然とほとんどの立候補予定公者がしている。友人宅に行って頼むくらいしてもいいのではないかと指摘されるのです。
「ええ、ですから、私は投票依頼ではなく、あくまで応援団(後援会)に入って下さいという政治運動をしています」
と応えましたが、
「そんなの同じだよ。後援会への勧誘は当選するための運動だろう?」
と言われ、反論できませんでした。
支持者のみなさんからは
「砂場君、●●はもう、2回も来たよ。君も頑張って回らないと」
と励まされることがあります。
「政策なんて当選してから考えればいいんだよ。議論したり、図書館に行く時間があれば戸別訪問だよ」
とアドバイスもされます。
でも、選挙って、政策を掲げて、どの政策がいいか判断するものではないでしょうか。
「●●さんとはどんな話をされたんです?」
「何もしてないよ。頑張りますから、よろしくお願いしますと頭を下げて帰っただけだよ」
「………」
ですが、やはり、それでも、応援団(後援会)への入会をお願いにしに毎日歩いています。
政策本位の選挙をするなら、立会演説会が廃止されたのはおかしいし、地方選挙でも政見放送をすべきだと先生はおっしゃいます。
「これでは普通の市民が立候補しても、考えを市民に広げることはできないし、その候補に当選して欲しいと市民が思っても、がんじがらめに手足を縛られて何もできない」
とも話されました。
その通りだと思います。たしかに、選挙だけに一定期間没頭しないと通らないのですから、私のように会社を退職して挑戦しないとできません。
これは私だけでなく、家族にも重大な決断を強いることになります。
政党の公認、支持を受けた候補は、政党名を連呼するのは自分の名前を言うのと同じ効果がありますが、自分の名前を連呼することができないので、無所属候補は自己の存在をPRできません。
もっと本質的な議論をしないと選挙は形骸化し、民主主義の衰退につながります。
なんだか、愚痴になってしまいましたが、そう感じている立候補予定者も、有権者も少なくないと思います。
選挙の在り方がその国の政治の在り方も決めると思います。
私もしっかり考えたいと思いますので、このブログを呼んだみなさんも考えてみてください。
市長選で政治献金をしてくれた人からの問い合わせがあり、意外なことに気が付きました。
租税特別措置法では選挙運動に関して寄付をした人は、寄付金控除の対象になるのですが、その対象をご存知ですか?
そして、寄付金控除の対象となるのは「衆院議員、参院議員、都道府県の議会の議員、都道府県知事、又は、地方自治法252条19第1項の指定都市の議会若しくは市長の職にあるもの」に対する寄付と規定されています。
問題は「地方自治法252条19第1項の指定都市」という文言です。
指定都市とは人口50万人以上で政令で指定された都市をいい、するものと規定していることです。
そして、現在は大阪市 名古屋市 京都市 横浜市 神戸市 北九州市 札幌市 川崎市 福岡市 広島市 仙台市 千葉市 さいたま市 静岡市 堺市 新潟市 浜松市 岡山市 相模原市の19市が指定されています。
政令指定都市になると、区役所が設けられて、これまで県の事業とされてきた業務の多くも移管され、石油ガス譲与税、軽油引取税交付金、宝くじ発売収益金が新たに交付配分されるほか、地方交付税も別の基準で算定されます。 ほぼ県と同格に扱われることになるわけです。
しかし、それは行政法上の事務分掌の話であって、それが政治資金規正法や租税措置法に影響してはおかしいと思います。
人口20万人で特例市の鳥取市長選で寄付した人は控除対象とならず、人口50万人以上の指定都市である岡山市や広島市は控除対象となるのは、正直、納得がいきません。
なんだか、人口の少ない市は、寄付もできないのかという感じです。
人口が多かろうと、少なかろうと、そこに政治は存在し、政治活動をするためにはお金がかかる事情に違いはないはずです。
そこに政令指定都市という線を引く必要はあるにでしょうか。
私には釈然としない思いが募りました。
租税特別措置法では選挙運動に関して寄付をした人は、寄付金控除の対象になるのですが、その対象をご存知ですか?
そして、寄付金控除の対象となるのは「衆院議員、参院議員、都道府県の議会の議員、都道府県知事、又は、地方自治法252条19第1項の指定都市の議会若しくは市長の職にあるもの」に対する寄付と規定されています。
問題は「地方自治法252条19第1項の指定都市」という文言です。
指定都市とは人口50万人以上で政令で指定された都市をいい、するものと規定していることです。
そして、現在は大阪市 名古屋市 京都市 横浜市 神戸市 北九州市 札幌市 川崎市 福岡市 広島市 仙台市 千葉市 さいたま市 静岡市 堺市 新潟市 浜松市 岡山市 相模原市の19市が指定されています。
政令指定都市になると、区役所が設けられて、これまで県の事業とされてきた業務の多くも移管され、石油ガス譲与税、軽油引取税交付金、宝くじ発売収益金が新たに交付配分されるほか、地方交付税も別の基準で算定されます。 ほぼ県と同格に扱われることになるわけです。
しかし、それは行政法上の事務分掌の話であって、それが政治資金規正法や租税措置法に影響してはおかしいと思います。
人口20万人で特例市の鳥取市長選で寄付した人は控除対象とならず、人口50万人以上の指定都市である岡山市や広島市は控除対象となるのは、正直、納得がいきません。
なんだか、人口の少ない市は、寄付もできないのかという感じです。
人口が多かろうと、少なかろうと、そこに政治は存在し、政治活動をするためにはお金がかかる事情に違いはないはずです。
そこに政令指定都市という線を引く必要はあるにでしょうか。
私には釈然としない思いが募りました。
久しぶりに青空が広がりましたね。
道路の雪もだいぶ溶けましたが、残ったのが歩道と車道の間の雪の山。凍って固まって氷壁のようです。
これが固いのなんのって。
停車しようとしてゴゴゴって擦ったら、ちゃんと車に傷が付いています。
今、選対で頑張ってくれている学生君が悲しい声で電話をかけてきたら、間違いなく、それは車をぶつけたとの報告です。
駐車場でゴチン。縁石に擦ってはガガガ。バックしては雪の中にドスン。
私の車は紺色のストリームですが、車の四隅、左側のドア下などは名誉の負傷だらけ。ドアを明けるとギギッって感じです。
で、私の返事は
「怪我はない?」
「誰かの車にぶつけてはない?」。
砂丘イルージョンを創始した米沢さんの車にぶつけた以外は、自損ばかりだったのが幸いで、
しかも、米沢さんは学生に優しく、
「気にすることないから」
と気を使ってくれる始末。そんなわけで、
「ええ、怪我はありません」
と答えが帰ってきたら、
「それならいいよ。選挙終わってから、修理するか、買い替えるかするから。これから気をつけてね」
というしかありません。
でも、これも本音ではあるのです。
私はストリームが結構、気に言っているので、もう9年目。車検が切れたら、確かに更新時期ではあります。
学生は車を持っていない人が多いので、スズキのアルトを借りました。
結構、社内が広いうえに走りも快調。これなら軽自動車も検討対象にしてもいいと思いました。
ただ、バックする時も、ウインカーを出したときも、コンチン、コチンと音がするので、いささかうるさい気がする以外は全く問題がありません。
家内が乗っているのが、中古のビイッツですが、これも小回りが利いていい感じです。
中古でも十分だと思います。
でも、どうして、幹部職員が使う公用車は黒塗りのセダンを決まっているのでしょうかね。
燃費や購入価格を考えると軽自動車や1300CCくらいの乗用車で、十分なのではないでしょうか。
しかも、官公庁が車を購入するときは新車で購入します。
私たちは、新車にするか、中古にするか、結構悩みますよね。
やはりそこにあるのは、税金を使う姿勢の問題なのだと思います。
自分のお金と同等に、いや、それ以上シビアになってこそ、本当だと思います。
たかが公用車、されど公用車。
そこに行政に姿勢が表れているのではないでしょうか。
道路の雪もだいぶ溶けましたが、残ったのが歩道と車道の間の雪の山。凍って固まって氷壁のようです。
これが固いのなんのって。
停車しようとしてゴゴゴって擦ったら、ちゃんと車に傷が付いています。
今、選対で頑張ってくれている学生君が悲しい声で電話をかけてきたら、間違いなく、それは車をぶつけたとの報告です。
駐車場でゴチン。縁石に擦ってはガガガ。バックしては雪の中にドスン。
私の車は紺色のストリームですが、車の四隅、左側のドア下などは名誉の負傷だらけ。ドアを明けるとギギッって感じです。
で、私の返事は
「怪我はない?」
「誰かの車にぶつけてはない?」。
砂丘イルージョンを創始した米沢さんの車にぶつけた以外は、自損ばかりだったのが幸いで、
しかも、米沢さんは学生に優しく、
「気にすることないから」
と気を使ってくれる始末。そんなわけで、
「ええ、怪我はありません」
と答えが帰ってきたら、
「それならいいよ。選挙終わってから、修理するか、買い替えるかするから。これから気をつけてね」
というしかありません。
でも、これも本音ではあるのです。
私はストリームが結構、気に言っているので、もう9年目。車検が切れたら、確かに更新時期ではあります。
学生は車を持っていない人が多いので、スズキのアルトを借りました。
結構、社内が広いうえに走りも快調。これなら軽自動車も検討対象にしてもいいと思いました。
ただ、バックする時も、ウインカーを出したときも、コンチン、コチンと音がするので、いささかうるさい気がする以外は全く問題がありません。
家内が乗っているのが、中古のビイッツですが、これも小回りが利いていい感じです。
中古でも十分だと思います。
でも、どうして、幹部職員が使う公用車は黒塗りのセダンを決まっているのでしょうかね。
燃費や購入価格を考えると軽自動車や1300CCくらいの乗用車で、十分なのではないでしょうか。
しかも、官公庁が車を購入するときは新車で購入します。
私たちは、新車にするか、中古にするか、結構悩みますよね。
やはりそこにあるのは、税金を使う姿勢の問題なのだと思います。
自分のお金と同等に、いや、それ以上シビアになってこそ、本当だと思います。
たかが公用車、されど公用車。
そこに行政に姿勢が表れているのではないでしょうか。
今日、雪かきをしている初老の男性から急に声をかけられました。
「砂場さんでしょう? 頑張ってくださいね」
それで立ち話になりました。
なんでも、神戸に住んでいたそうですが、阪神大震災で被災し、奥さんの実家を頼って鳥取に移り住んだそうです。
阪神大震災が1995年1月17日ですから、鳥取在住16年になるそうです。
私の選挙の時、「よそ者に市政を渡すな!」という批判を重ねる人たちを見て悲しくなったそうです。
「砂場さんがあきらめずにいてくれたことが嬉しいです。鳥取に何年住んだら、よその者でなくなるのでしょうか」
と顔を曇らせておられました。
鳥取には、鳥取で生まれ育った人も、移り住んだ人もいます。
そして、すべての人を私は大切な鳥取の県民だと思っています。
私を応援してくれた人たちは多くは鳥取で生まれ育った人たちです。
「『好きです鳥取』ってポスターまで作ってくれた、大きな声で言ってくれて嬉しかったよ。なんか、ストレートに言うのは気恥ずかしかったが、やはり、胸を張って郷土が好きだと言わないとけないよね」
そう言ってくれた地場企業の社長さんもいました。
この人はステッカーを今も、手帳ケースに貼ってくれています。
批判した人の中には、議員バッジを付けている人たちが何人もいました。
この人たちは、鳥取には移り住んだ人もいるということに考えが至らなかったのか、
それとも、鳥取で生まれた育った人の方が多いから、移り住んだ人が不快に思ってもかまわないと思ったのかのいずれかなのでしょう。
これが議員の在り方として正しいとは思いません。
ですから考え直していただいて、
「好きです鳥取」という出発点に一緒に立っていただけれたありがたいと思います。
「砂場さんでしょう? 頑張ってくださいね」
それで立ち話になりました。
なんでも、神戸に住んでいたそうですが、阪神大震災で被災し、奥さんの実家を頼って鳥取に移り住んだそうです。
阪神大震災が1995年1月17日ですから、鳥取在住16年になるそうです。
私の選挙の時、「よそ者に市政を渡すな!」という批判を重ねる人たちを見て悲しくなったそうです。
「砂場さんがあきらめずにいてくれたことが嬉しいです。鳥取に何年住んだら、よその者でなくなるのでしょうか」
と顔を曇らせておられました。
鳥取には、鳥取で生まれ育った人も、移り住んだ人もいます。
そして、すべての人を私は大切な鳥取の県民だと思っています。
私を応援してくれた人たちは多くは鳥取で生まれ育った人たちです。
「『好きです鳥取』ってポスターまで作ってくれた、大きな声で言ってくれて嬉しかったよ。なんか、ストレートに言うのは気恥ずかしかったが、やはり、胸を張って郷土が好きだと言わないとけないよね」
そう言ってくれた地場企業の社長さんもいました。
この人はステッカーを今も、手帳ケースに貼ってくれています。
批判した人の中には、議員バッジを付けている人たちが何人もいました。
この人たちは、鳥取には移り住んだ人もいるということに考えが至らなかったのか、
それとも、鳥取で生まれた育った人の方が多いから、移り住んだ人が不快に思ってもかまわないと思ったのかのいずれかなのでしょう。
これが議員の在り方として正しいとは思いません。
ですから考え直していただいて、
「好きです鳥取」という出発点に一緒に立っていただけれたありがたいと思います。