すごい雨が降っている

蒸すとは思っていたが、よく降る。稲光。ゴロゴロ雷鳴。今日も豆しばが、玄関靴箱の下で小さくなっている。こわいんだ。
この時間は、いつもならぐうすか白河夜船。いびきが聞こえる時間。そういえばうるさい白の声もしない。バシャバシャ雨の音。
たいしたことにはならないだろうと、たかをくくる。明日の用事に障らねば良いが。そうこうするうちに止んでしまった。
鳥取で水害被害は、あまり聞かない。土砂崩れはあった記憶が。静けさの中聞こえてくるよ怪し声。通り雨が過ぎ去った静けさ中。
どこの変わり者。豚の鳴き声？熊かしら。イノシシの掘った穴が心配だ。土砂崩れしないかな。またゴミ出しの残飯を広げまくる
困ったやつ。皆さんはカラスと信じて、ネットで防御。幾度もやられる。生ものです。イタチじゃないかなって思ってる。
前に一度撃退した。うちの生ごみを蓋つきの大きいプラスチック容器に入れてたら、夜中に蓋開けてあさっていた。扉の隙間から見張っていた。なんと奴さんごみ箱に入りおった。すかさずちかづいて蓋をシンバルのようにばっしゃん。捕獲いたしました。
車で遠い山奥に運び、逃がしてやりました。遠めにかわゆくてもそこは野獣。皮手袋で対処しました。くっさいのなんの。ごみ箱。
閉口しました。その末裔だろうか。最近現れて、かみさんのリンゴ９つ奪っていきました。当然かもしれませんが、イタチって
イノシシのように掘るんですね。畑が掘られていたんです。かみさんが何か埋めたんでしょう。仁王立ちしてお待ちしてます。
におうぞ。生ごみは指定の日に出しましょう。仁王。ぐおー。ぐおー。柴犬のいびき。雷鳴は去りました。と思ったらまた降り出した。

樋（とい）

樋を作ったから、雨が降ると少しうれしい。自作の軒先に樋を設置した。波板の塩化ビニールを伝った雨は樋に集まる。
大きな流れはアンコウに集まって竪樋で落とす。パイプを買い忘れたので、上のほうから砂利に向かって落とす。
ドばドは落ちるいい音。まるで流れるプール。滑り台。ちょっと狭いが、一寸法師なら滑れるか。ちっちゃい亀でもいけるぞ。
ひっくり返して回転かけて、水吹雪まき散らしながら、ガメラ。どうだい浦島君。金太郎なら受け止められる。ちょっとでかい。
雨の被災地サンには、悪いけど。ももを流して、流しもも。どうだいもも太郎。どんぶら子。材料提供はかぐや姫。だって樋は、
竹でできてます。そんなこといまどき。でもあるかな・・・。あふれたら困るな。小さかったかな。耐えてくれ。

かぐや姫番外編

いつ。小雨の降る風が強い嵐に近い鳥取の町夕方。大学近郊の工事現場。止められました。交通誘導の赤い旗。とそこえ
二人の大学生。一人は黒の短パン（キュロット？）に黒系ブラウス。何やら家具を抱えてました。もう一人は色白で好みの
ロングヘア―。白いフリルのひらひらスカート。もちろん白のブラウス。風が強いもんで、両手でかみをツインテールの
様につかんで歩いてた。吹いたんだな風が、何かの拍子に、マリリンモンロー。両手がふさがってるからね。逆さかさ。
見事なミノムシ。見てしまいました。真っ白のショーツ。ならいいですが、ぶるま。さながら亀仙人。もがっかり。
相方のねいちゃんもつられて、すっころぶ。膝をいかちゅう打った模様。泣いてました。ほほを伝わるのは涙か雨粒か
涙するかぐや姫もいいですね。マリリンだってすごいよ。鳥取の生末は、明るい。こんなたくましいねいちゃんがいる。
ごめん。小学生だったかもしれん。こんな場面に出会うなら止められてもいいな。白黒のパトカー呼ぶなよ。家具や姫。