釣りに行ったことがあるかと聞かれたらありますと答える。そんなにはいかない。なぜかというと魚臭いのがいやだ。トト
くさい。トトとは魚のことらしい。カマトトのように使うらしい。池の鯉から、川のフナ、海のアジ。たいしたものは
釣ってない。アマチュアの防波堤釣り。一番の大物はヒラメ。これはスーパーに並べても良い品でした。でも調理がイケな
い。煮てしまったら硬くて食えなかった。カレイとは似て非なるもの。その点アジはおいしかった。豆アジですが2度揚げ
して醤油でいただいたら立派なビールのつまみ。狂喜したのは猫の白ちゃん。ご主人の釣り行きを切望してるはず。鳥取に
住んでいるので、地の利には恵まれている。山、川、海、砂丘と何でもある。時折カワハギなんぞがひかかる。割合うまい
釣りの話で必ず思うこと。それは私は鳥取でイカを釣ったことがない。この一点は悔しい。小さくていいから釣ってみた
い。ボロぞうきんが掛かったような手ごたえらしい。イカ釣りをしていたら、見かねた近くの釣り人が、釣ったいかを
分けてくれました。こういう釣りを何というんだろう。もらい釣り。情け釣り。遺憾ね―イかだから。イーからイーから。
またおいしくてビールが進む。欲を言えば鳥取の白いか。高望みだろうか。しょうがないスーパーで買おう。てなぐあいで
釣りの帰りは買い食いです。釣った魚もおいしいですが、悔し涙で塩したいかもおいしいです。鯖寿司が好きですね。
鯖を釣ってみたいです。これは無理でしょうけど五左衛門寿司。これはつれない。はい2000円チャントくれよおつり。