今日は一日中いい天気でした。午前中は朝寝三昧。窓から射し込むたおやかな日差しをお尻に受けて、くったらくったら
ねてしまった。無職の特権。何かしたらの何かがない。このままバカになってしまいそうで怖い。ようやくお昼になって
みそ汁と残り物とバナナで昼飯。お昼からの卓球に出向くために急いで食べる。割合に忙しい。いっぱい時間が有ったのに
卓球の練習会場に着くとギリギリでした。こないだから若い学生さんが、練習に参加されるようになって。若い男の子。
これはもしかしたら、引っ張ってくるかな女の子。と思いきや実現しました。A君のお友達です。よろしくお願いします。
彼女なの?。いいえ違います。お友達です。少し気色ばんで、私の質問に答える。20の盛り。血色いいかおしています。
特に唇の色が見事なピンク。くわえて歯茎の色もピンク。ジジババの練習がいつもに増して熱が入る。みんなからの大
注目を浴びて、彼女は球を打つ。上手だ。少なくとも私の倍以上のうまさ。チキータができる。私はバックがやっと
返せる程度。いつものおばさんが数倍年取る。比較してあげるのもかわいそうだが、華やかさが違う。手足が長い。隣の
爺さんがちょっかいを出す。私の相手をほったらかしてねいちゃんに指導する。おいおいむしかい。気持ちはわかる。私も
おしえる技量があれば、ちょっかいじじいになっている。体操服の下に着た黒の下着が汗で浮き出てきた。意識せずには
おれません。いい香りがするんだ。娘さんのにおい。俺もまだまだ大丈夫かな。おかしいんじゃないの。いろぼけじじい。
くしゃん、くしゃんとクシャミが出る。きっとあの子が噂してる。今日ねちょい悪親父がいたの。シルバーグレイの髪で
素敵だったわ。ううん卓球下手だけど。お腹が出てて。まるでムーミンみたい。好きなんだ。ちなみに私は禿げ頭。