一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

塗ればなる 塗らねばならぬ二の腕に 為らぬ細腕 塗らぬなりけり

2010年06月03日 | 日々♪
『祭り』が去って、なんもやる気が起きない・・・。

しかし、『来るべきその日』
・・・に向けて、今、動き出さねば・・・っ!!
・・・ってことで、購入してみた。

気になる部分に塗りこむんだと。
炭酸がきつくて、プチプチはじける液体を気になる二の腕に塗りこみます!!
・・・まず冷とうて、後熱し・・・!
ガ~~~~ッ!!と熱くなってくる!

・・・本当に、細くなるのだろうか??
疑いつつもすがりつく・・・・。
細い腕でライブ臨みたいじゃんっ!!
・・・・・いつあるのか分かんないけど・・・・(涙)。

塗ればなる 塗らねばならぬ二の腕に 為らぬ細腕 塗らぬなりけり

・・・とりあえず、毎日続けてみようと思うのである。



『1Q84 BOOK3』

2010年06月03日 | こんな本読んでみました♪
天吾くんと青豆ちゃん・・・・よかったね♪・・・でもでもきっと続くよね。
BOOK3・・・では・・・・・牛河さんの箇所が印象深い・・・。
もう、ここに尽きるかもしれないBOOK3(すいません・・・)

   そして気がつくと、彼の中には奇妙なスペースが生じていた。それは純粋な
   空洞だった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   そのスペースはさっき出て行った少女があとに残していったものだった。いや、
   そうじゃないのかもしれない、と牛河は考える。これはもともと俺の中に
   あったもので、彼女はそれが存在することをただ俺に教え示したに過ぎない
   のかもしれない。


   疼きは海岸に次々に寄せる穏やかな波のように、やってきては去っていった。
   またやってきては去っていった。ときどきその痛みは顔をしかめなくてはなら
   ないほど深いものになった。しかし同時にそれは、今までに経験したことのな
   い温もりを彼にもたらした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   彼が感じている温かみは、痛みと対になって訪れるものなのだ。痛みを受け入
   いれない限り、温かみもやってこない。それは交換取引のようなものなのだ。
                       (『1Q84 BOOK3』村上春樹著)

こういう文章・・・・・・やっぱり春樹さんは最高だ!!
これじゃなきゃダメ!なんだよう・・・この人じゃなきゃダメだ・・・っていう
心のジグソーパスルのまだ埋めらてない心のある一つのピースを探す物語かな・・・?
村上作品。
ピースは死んでしまったり、行方不明になったりなってたり
お互い探すのに苦労したり・・・・
いろいろなんだけど・・・・
でも、「ぴったり」なのは・・・・・・・この世に・・・・・
一つしかない・・・・・のが・・・切ない!!・・・だから好き。