巡りあいが良いと人はハマるが、巡りあいが悪いと次の巡りあいまで合間が開くという・・・。
某大物作詩家・谷○○太郎先生の詩集を以前、購入。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ぜんぜん・・・意味不明。(分かるのもあったけどね)
もとより読むとこ少ない・・のに分かんないから、さらに少ない・・・。
あ~~~~、詩集って、意外とおもしろうない!!(・・てか、値段分モトとれん!)
・・・と思ったのが良くなかった(・・のだろうか?)
長らく遠ざかっていた「詩集購入」・・・・
・・・を、この度してみた。
『吉野弘詩集』
いや~~~~♪吉野氏の詩は素敵だなあ・・・と、前々から思っていたが
全体を通して本当に素敵だった♪♪♪はるかにモト取れた♪(←関西人)
教科書で知ってたのやら、
彼から教えていただいた(←うふふ♪)『雪の日に』や『夕焼け』も、もちろんありました♪
2年前、しゅんしゅんが小栗君の映画のエキストラ出演の際
励ましで送ったメールには、吉野さんの『生命は』を添付させていただいた。
・・ちょっとイケテる・・と思った。
『詩のこころを読む』(茨木のり子著)にて、茨木さんは『生命は』について
このように書いてらっしゃいます。
身近のちっぽけで些細なことから出発して広大な領域へいたる道。花にはめしべと
おしべがあり、虫の媒介によってやっと結実できることは誰でも知っていますが
それが人間の男女、他民族間、文化現象をもさしつらぬく、いわば
「欠如の原理」であることまでは、ふつう発見できないわけです。
・・・・・・表現も余分なものはいっさいふりはらい、方程式のような明晰さ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんなにがんばっても一人では絶対に生きられないことに気づくのは、けれども
岐路にさしかかった頃でないとだめなのでしょうか。もっと若い頃にこの詩を
知っていたら、かつての不遜さや、人を頼まぬ傲慢さが、もっと謙虚に
ゆるやかに、かれん(?)でありえたかもしれないと思ったりします。今ごろになって
ゆきずりの人や知人から受けた、有形無形のすばらしいものを、一つ一つ数えていたりして。
けれど吉野弘も五十代になってこの詩を書いたのですから、もっと早く知りたかったというのも
無理な話でした。
某大物作詩家・谷○○太郎先生の詩集を以前、購入。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ぜんぜん・・・意味不明。(分かるのもあったけどね)
もとより読むとこ少ない・・のに分かんないから、さらに少ない・・・。
あ~~~~、詩集って、意外とおもしろうない!!(・・てか、値段分モトとれん!)
・・・と思ったのが良くなかった(・・のだろうか?)
長らく遠ざかっていた「詩集購入」・・・・
・・・を、この度してみた。
『吉野弘詩集』
いや~~~~♪吉野氏の詩は素敵だなあ・・・と、前々から思っていたが
全体を通して本当に素敵だった♪♪♪はるかにモト取れた♪(←関西人)
教科書で知ってたのやら、
彼から教えていただいた(←うふふ♪)『雪の日に』や『夕焼け』も、もちろんありました♪
2年前、しゅんしゅんが小栗君の映画のエキストラ出演の際
励ましで送ったメールには、吉野さんの『生命は』を添付させていただいた。
・・ちょっとイケテる・・と思った。
『詩のこころを読む』(茨木のり子著)にて、茨木さんは『生命は』について
このように書いてらっしゃいます。
身近のちっぽけで些細なことから出発して広大な領域へいたる道。花にはめしべと
おしべがあり、虫の媒介によってやっと結実できることは誰でも知っていますが
それが人間の男女、他民族間、文化現象をもさしつらぬく、いわば
「欠如の原理」であることまでは、ふつう発見できないわけです。
・・・・・・表現も余分なものはいっさいふりはらい、方程式のような明晰さ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんなにがんばっても一人では絶対に生きられないことに気づくのは、けれども
岐路にさしかかった頃でないとだめなのでしょうか。もっと若い頃にこの詩を
知っていたら、かつての不遜さや、人を頼まぬ傲慢さが、もっと謙虚に
ゆるやかに、かれん(?)でありえたかもしれないと思ったりします。今ごろになって
ゆきずりの人や知人から受けた、有形無形のすばらしいものを、一つ一つ数えていたりして。
けれど吉野弘も五十代になってこの詩を書いたのですから、もっと早く知りたかったというのも
無理な話でした。