『昼』と『仮面ライダー』と『私』・・・♪

「今日、学校で『昼』という漢字を習った！！」という小学２年生数名。

「ほんじゃ、今日真面目にやったら・・・
『昼』という字で『仮面ライダー』を書いてあげよう！！」

・・・・全く、意味不明で・・頭の中「？？？」な数名・・・
だが・・いつになく真面目に取り組む・・・。
そして、やりやすい私♪

『昼』って字を、綺麗にシンメトリー的に書き、
丸い円で綺麗に囲めば・・・・・
あら～～～～♪不思議に仮面ライダーになるのだ・・・！！

お目目の部分に網網みをかけ、触覚を書いたところで
「おおお～～～～～～っ！！すげえ！すげえ！！」の嵐！！

驚愕し、狂喜乱舞し・・・そして尊敬のまなざしで彼らに見つめられる私♪
・・・・・ひじょうに気持ち良い。
小２と言えども、殿方である。（←・・・・・・）
明日の石川遼が、そこにいるとも限らない！（←・・・・・・）


「あみあみのところ・・・くろでぬりつぶしてもいいの？」
・・と訊ねてくる。
めっちゃ忙しくなってきたので、半ば投げ気味に・・

「黒で塗りつぶすなり、赤で塗るなり緑で塗るなり・・・
好きな仮面ライダーにしたらいいじゃん！」・・・って言ったら・・・

・・・さらに、「おお～～～～～っ！」
驚嘆の声・・・・。尊敬のまなざし深くなる（・・と、思う）

こんな事で・・・・そんなに喜ばれ・・・・かなり嬉しい・・・・！！
槍投げ的に投げやりに受け答えしちゃって・・・ちょっと反省。
まあ・・仮面ライダーだからいいかっ！（笑）

それにしても・・・あんなに喜ぶとは・・・と、彼らの（かわゆい♪）姿に感動したが

そういえば・・・

この事実を知った当時の私も、コレぐらい狂喜乱舞してたよな♪うひ♪

或る唄、或る詩♪

　人には黒く見えるカラスが　自分には白くみえてしまう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『不良少女白書』さだまさし）

たま～～～に、舞台とか映画とか・・・見方が「変！」って言われる・・・。
褒め言葉だよね・・？（笑）
・・・黒く見ようと努力する必要もなくなりました♪
・・・少女じゃないし・・・しかも・・・（笑）

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　　言葉が少しの障害にも出会わず或るものに届く
　　同質の世界があるのだ
　　　　　　　　　　　（『貝のヒント』より　吉野弘）

・・・きゃ♪・・・無邪気によろこんだ♪

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　　脳も胸も、その図らいも
　　凶器の隠し場所
　　　　　　　　　　　（『同類』吉野弘）

・・・『告白』・・・だ・・・。