ハラスメント被害者の迎合③の続きです。
教習所で出会ってつるんでいた「相方」のギャルに、みんなの前で「ブス」「すごい顔」などと
毎日「いじられ」て、ずっと平気なふりして空気を読んで追従していた女の子が
合宿の終盤になって「奇声」をあげて「不平」「不満」を叫ぶという「常軌を逸した」「問題行為」を起こし始めて
周囲や学校に「迷惑」をかけた話の続きです。
彼女は、自分の扱われ方への我慢が爆発してキレたのだと、思います。今思うとです。
それは、極めて自然で健康的な、自分の取り戻しです。塞ぎ込めていた自尊心が出口から出たのです。
ギャルは、親しげに「コミュニケーション」としてそうやっていましたが、
それはコミュニケーションではないです。常に、やる側やられる側は固定していて一方通行ですので
それはコミュニケーションの定義から外れます。上下関係、支配関係です。そしてそれは暴力構造です。
One way
この先渡るべからず 扉を開けるやつはKY 冗談も通じんやつ
本当のコミュニケーションは相互的で、双方向的で、自分がされていやなことはしないというコンセンサスが
自ずと通っているはずです。固定して一方的な関係なのに、「コミュニケーション」ぶるのは、欺瞞です。
実態を偽って印象づけています。 false reality monologue
ブリヂストンで毎日見せられ、同調圧力を浴びせ続けられた「コミュニケーション」型と全く同じです。
コンプライアンスに訴えることをギャグにする加害者② コンプライアンスに訴えることをギャグにする加害者たち)
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それで続きですが、なぜ彼女は2~3週間程度の運転免許合宿で、
彼女を卑しめる発言をみんなの前でするギャルと、調子を合わせて我慢してつるんだのかと考えました。
私だったらそういうことをされたら、その人と一緒にはいたくないと思い、行動を共にしたりしないでしょう。
なんで、四国まで旅行気分で「行ってきます!」と家族に見送られて滞在に行って、そんな拷問みたいな日々を送らないといけないのかと。
私の推測ですが、彼女は1人でいれないから、そのハラスメントをしてくるギャルと一緒に居続けたのではないでしょうか。
1人でいることが極度に恥ずかしくて不安だから、そんな苦痛を強いてくるギャルと一緒にいた…
そして、合宿の終盤で爆発した。
1人でいることを恐れないで! 私は1人族ですが、快適です。
好きではない人達と、つるんで、調子を合わせて、面白くないのに笑って、空気を読んで忖度して
明らかに変なことを言っているお局さんに同調して…そんな疲れる世界とは無縁です。
そういうことをしないことは、自分を偽ることをしないということだから
自分の心は複雑にならず、明確でクリアです。
自分のありのまま感じることを、へし曲げたり、塗り固めたり、ねじ伏せたり、なかったことに抹消したり、
無理やりぐにゃりと方向を変えたり ひねり潰したりせずに過ごすと、自分の感性が複雑にこんがらがったりはしません。
感受性の不自然なへし曲げ
↑
↓
ありのままの感受性
だから、快適です。啓発みたいな文章になってすみません。
私が自閉症spだから、それが平気なのかもしれませんが、少し参考にしてください。
私の友人も、1人でいれなくて、ママ友の世界でとても苦労していて、私に悩み相談の電話をかけてきます。
1人でいれれば、そういう疲れる人間関係から解放される。
でも彼女は、私のように1人族になりたくてもできないといつも言ってる…
1人は快適だし、楽です。それに、1人でいたら、安心して寄ってくる人もいます。
そうやってできた友達は、我慢大会の息苦しい友達ではなく、ありのままの友達です。その友人も、1人でいる私に寄って来た
んです。私が合宿滞在で仲良くなった子も、1人族でした。(参照:ハラスメント被害者の迎合③)
だから悩んでるなら、こっちおいで。こっちの水は、甘いぞ~