ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

天然木のテーブル

2019-10-15 | 建築・インテリア

大川市は全国的に有名な、家具造りの街です。毎年あっているという木工祭りに初めて、家族と足を運んでみました。

たくさんの家具製造会社が特設展示場に集結して売っていました。私は昔ながらのアンティークな形が好きなのですが、

 

           

 

今の日本ではモダニズムの形にしないと売れにくいようで、多くのメーカーがそのスタイルで売り出していました。

母が、オーク:ナラ(楢)の木でできた食事用のテーブルと椅子4脚のセットを見ていました。張りものではなく100%無垢材でした。

確かに、すべすべとした木肌の手触りがやさしくて気持ち良かったです。旧品番のため在庫処分価格で11万ちょっとでした。

母は私よりも品質の良し悪しを見分ける目が確かなのですが、「本物で この価格はすごく安い」「天板だけでもこれ位はする」と言い、

買おうかとなっていました。店員男性が、「元値は40万越えだから、滅茶苦茶安いです」「天板だけで元々11万超えてます」

と言っていて、それは本当のようでした。

 

でも、私はときめかなかったです。テーブルはいいけど、椅子の形がモダンでなんか足りない感、さみしい感があって。

それは私のモダニズム全般への感想です。アンティークや昔ながらの伝統的な家具を見た時の満足感がなく、足りない感がある…

 そのお兄さんは、この椅子の、釘の代わりに木を貫通させて嵌め込んだ接続部分などを見せて、上質さを説明しました。

たしかに手の込んだ接続部分で、上質なのはわかりました。 でもやはりぐっと来ないので、お兄さんには悪いけど、買いませんでした。

「西野亮廣」の画像検索結果  ←この人にすごく似てて関西弁だった

 

毎日見て使うものだから、なにか足りない感のあるものではなく、「いいな~」と思うものがいいです。

 

     こういうのがいいんですけどね~

 

こういうので珈琲や紅茶を飲んだら、とても美味しいでしょう。

 



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