ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

誰にみせるでもなく美しいもの

2019-04-01 | 症状とともに生活する

記事:偶然の美しさで、「計算されたのではないものが、たまたまなす美しさを見た時に特別な至福を感じる」と書いたのですが

それは、頼まれもしないのに、誰に見せるでもなく 美しいものに出会う喜びのことです

ブブリヂストンでは、虚栄のためのアピール、周到に自分を守るためのアピール、スタンドプレイ、アリバイ作り、言い逃れ工作 そういったものばかりいやと言うほど目にしていました。

狡猾、卑劣なアピールだらけでした。(参照:偽物は饒舌

醜さだけ感じました。そういうの、もうたくさんなんです。

昔から、計算されてないのに偶然美しさができるのを見た時、これ以上ない最高を感じます。この感覚を共有する人はいないでしょうか。

         


昔は、そういうのが生活の中でたくさんあったんだと思います。私も小さい頃みた「最高」を憶えています。

たまたまそこに日が当たって、なおかつ香しい匂いが立っていて(重曹みたいな匂い)、何とも言えない情景となっていたり。

森に囲まれた佐田川が近所にあってそこで泳いだ時、シャンデリアの部品が川辺に漂着しているのを見つけました。ドキドキして透明の涙型のカットガラスを1つ持って帰りました。あれから数十年経っても、あれより美しいシャンデリアの粒をみたことはないです。

  廃墟の美しさもこれと通じるように思います。破産した人には美どころじゃないですが。


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