デュフィの絵が好きです。みんな見たことのある絵画です。例えば音楽の教科書の表紙とかで。
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy, 1877年6月3日 - 1953年3月23日)は、野獣派(フォーヴィスム)に分類される19世紀末から20世紀前半のフランスの画家。「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家でもある。
ちょっと馬場のぼるにも似てますね。影響うけたのでしょうか。馬場さんがです。
1877年、デュフィは北フランス、ノルマンディーのル・アーヴルの港街に 貧しいが音楽好きの一家の9人の兄弟の長男として生まれる。
父親は金属会社の会計係で、才能ある音楽愛好家。教会の指揮者兼オルガン奏者。母はヴァイオリン奏者。
兄弟のうち2人はのちに音楽家として活躍。
家計を助けるため14歳でスイス人が経営するコーヒーを輸入する貿易会社で使い走りとして働くためにサン・ジョセフ中学校を離れる。
後にル・アーヴルとニューヨークを結ぶ太平洋定期船、ラ・サヴォアで秘書をする。
「モーツァルトに捧ぐ」~Hommage à Mozart, 1951~
1895年、18歳のときに美術学校ル・アーヴル市立美術学校の夜間講座へ通い始めた。
生涯愛したモチーフとなるル・アーヴルの港をスケッチ。右利きのデュフィは技巧に走り過ぎることを懸念し、左手で描いた。
学校の友人、オトン・フリエスらと共にアトリエを借り彼らとアーブル美術館でウジェーヌ・ブーダンを模写。
ルーアン美術館でニコラ・プッサン、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、テオドール・ジェリコー、ウジェーヌ・ドラクロワを学ぶ。
1898年~1899年、兵役。戦争から戻り、病身でヴォージュ地方のヴァル・ダジョルに滞在。
セザンヌに似てます。
セザンヌ、クールベも大好きです。 立体的な透明感があります。うちの壁にも掛けてあります。