廃病院から貰って来たどこにでもある簡易な椅子を、木工ののこぎり作業時に
木を置くのに使っていました。色が丁度いい具合にこんがりしたきつね色に
なっていて気に入っていたので屋内で使うことにしました。
私は外で使っていた物を屋内で使う前には、たわしなどで磨いて、足裏は「墨田の花火」という
額あじさいの葉で掃除して(関連記事:拾ってきた椅子の脚裏の掃除)日光消毒するように
しています。この通過儀礼をしないと家の中にあげたくないのです。
その椅子もそうやって西の廃木材群の上に干していました。足裏を陽の光で殺菌するために、
座る面を廃木材に乗せて足裏を太陽にかざして干しました。夕方雨が降ってきて濡れたので、
そのまま置いている間にまた雨に濡れて…と数日間置いていました。乾いて使おうと思ったら、
座面に接触していた廃木材の直線ラインがついてそこの痕部分のきつね色が抜け落ちて、
薄い色に脱色していました。 ><肌触りもそこだけザラザラガサガサになっています。
ショックです。どこにでもあるこの椅子の、自然となしたきつね色が気に入っていたのに、
見る度に残念な気持ちに。塗料を買ってきて塗ろうと思います。
ついでに他の生活雑貨で色が全然気に入っていない物も塗って…