ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

環境神話

2019-03-24 | 症状とともに生活する

なんとなく思ってたことを、石川憲彦さんという小児科医が本で触れていらっしゃいました。

この方の言うことはとても興味深いです。一般的な「常識」の圏外からものを見られています。


療養患者や妊婦などに対して「ゆったりと静かに心穏やかに過ごすことが大事」だとして

「それに相応しい環境にいなさい」とよく言われます。

具体的には忘れましたが、私はなにかの折に、そうやって「いなさい」と言われた環境にいさせられたことがあります。

私がしようとしたことを、ダメと言われて。

でも石川さんもこう書いてました。

「ゆったりと静かに心穏やかに過ごせというのは、一見簡単そうで、なかなか実現は難しい」と。


家でのんびりしていても、急な電話、本や歌の歌詞や誰かとの会話中の単語でフラッシュバック、

TVで流れた映像がトリガーとなってフラッシュバック。

静けさの中にいると、時計の針とか電化製品のジーという小さな音が気になったり 

天気がよくてとてもいい日で鳥が鳴いていて花が咲いていても、かえって無性に哀しくなる

静養に行った先で、なにかいやなことがあったら、それに対するショックが大きい 


環境を整えることは難しい。


かえって、ダメだと言われる場所の方が、心穏やかにいられたり。


そうすべきだと固定観念で言われていることと逆のことや違うことが私にはいいことが多いです。


転んでもただでは起きない面もあります。

例えば、私はブリブリヂストンでの一連の出来事で、精神が壊れて働けなくなり、生活のリズムが崩れてしまいました。

1日3食だったのが、ちゃんと食べなくなりました。でも、ヨガに由来するファスティングの考えでは

1日3食は食べ過ぎである、空腹を楽しめと言われています。

私の友人は、朝ごはんは食べない方がいいという彼の理論で朝食抜き生活を実践し東大に入り研究者になりました。
今でも食べていません。


穏やかな環境だと言われていさせられても、かえって穏やかじゃいられない。


私は、なにかを買う時わざと傷物を買うようにしています。安くなっているし、強迫的な気持ちから
最初から解放されるからです。それは私が今回の件を受けて強迫症状が出てしまったからです。


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