ダクトレール(ライティングレール)を使って、複数のスポットライトを思い思いの向きに
照らすという照明方法を、我が古家でもとり入れようかと思っています。
確かにレール上を自在に移動して好きな向きに変えられる照明は便利だし
スポットを壁などに向けると暖かく反射して、とてもいい感じになります。
このシーンとても好きだった
アッパーライトで白い天井などを照らすと、どこまでも上に横に広がるような天井空間が演出されて好きなのですが、レールを敷くと、天井の広がり感のある景色に邪魔になって、天井が有限で事務的な感じになるように思い敬遠していたのですが、ダクトレールの良さにも魅かれるから、とり入れてみようかと思っています。梁剥き出しの部屋だと、梁にレールを仕込めばいいので風景の邪魔にはならないし、低い位置の梁に仕込めば他の梁群による影の心配もしなくて済み、適しているように思います。
こういう引掛けシーリング式のレールだと、天井面に電気工事屋さんが直付けするレールと違って、天井面から少し下がった所にレールが来ますが、レール自体を自在に回転させることができ、照明の多様性が遥かに広がります。両脇の突っ張り棒みたいなので、天井にその都度固定します。ただ、このタイプで2m以上のは見つかりません。
スライド式のダクトレールだと更に融通が利き、今ある配線位置の近くに障害物があっても取り付けることができます。
(関連:スポットライトで∞の多様性)