15畳くらいの部屋の天井は、西洋のレリーフ(彫刻)模様が入った
白いクロス貼りにしました。吸音化粧板がよかったのですが
捨て張り工法用のものが多く、直張り工法用の吸音化粧板だと選択肢があまりなくて
こういう、官公庁的なものでした。
それで吸音板にするのはやめて、ゴムでできた黒い防音シートを
木板とタイガーボードの間に敷いて、タイガーボードの下に
なるべく吸音しそうなクロスを張ることにした次第です。
吸音とは、その部屋にいる自分の耳の為のもの(音の反響を防ぐ)で、
防音とはその部屋の外にいる人の耳の為のもの(音漏れを防ぐ)で、
別機能なのですが、諸事情でそうしました。
吸音しそうなクロスということで、凹凸の激しいレリーフ調にしました。
昼間はいいのですが、夜、照明をつけると光がその模様を照らして
夜のお店風になって気に入らない。><
昔連れて行ってもらった会員制のラウンジを想い出しました。
4ヶ所の天井照明のうち、クリア電球をつけているガラスシェードの照明器具の周囲は
バブルを想わせるように派手に輝いて、、、カラオケルーム ??みたいな。
クリア電球を普通の白い電球に変えると、お水っぽいキラキラは収まりました。
こういうのでよかったと思っています。
官公庁の天井によく張ってあるこの吸音ボードは、しばしば、
日の光が差した時にきれいな模様をゆらめかせて投影しています。
穴凹がほげているのも具合がいいのかも知れません。
夜の照明でも、あのレリーフ模様のクロスのようなことにはならず
やさしく穏やかな感じに照らされると思います。
やってみないとわからないので><
哀しい><