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※このページは
2008年6月15日の
14時36分21秒に
gmproject代表者 (故人)
により前半ブログで
一度公開された後、
非公開となっていたものを
編集し直して
こちらで再度公開しました。
後半作者∶ trikoshitrisaより
ホレイス・ウォルポールさん
(1717-1797)が、
いくら18世紀英国当代一の
ゴシック・オタッキー
だったとしても、
この曲を聴いた事は
絶対無いでしょうな!
衝撃のゴシック音楽、
12世紀末にパリで作曲された
「地上のすべての国々は」
を ― 。
昔NHK FMで
早朝に放送していた、
「バロック音楽の楽しみ」
という番組の中で、
解説者の皆川達夫さんが、
「バロック音楽の時代には、
中世の音楽が聴かれたり、
演奏されたりは
していなかった。」
― とおっしゃっていた
記憶があります。
皆川達夫さん、
中世音楽の方が
より専門らしいので、
実際そうだったんでしょう ― 。
だから、
ウォルポールさんが
別荘を中世風にして、
中世関係の物を集めまくっても、
こと音楽については
どのような曲があったのかは、
何しろ楽譜も現在の五線譜とは
全然違う表記法なので
― たとえ所持していても、
暗号解読インポッシブル状態で、
想像も困難だったのでしょうな~。
中世ヨーロッパの音楽は、
20世紀も中頃から研究が進み、
レコードやCDで聴けるように
なって来たようです。
でも、かなり最近まで、
実際聴くのは研究者・専門家・
音大生の方々だけだった
そうです。