1コマ目のマルセルの表情―
マルセルのハリソン氏への憤懣が爆発!
この主従間(そして引き継ぎ作者の私)には、「イタリアは呼んでいる」の
クーガン氏&ブライドン氏のような会話センスは無いようです。
ちなみに、クーガン氏は英国映画「トリストラム・シャンディ」の主演俳優と言うよりも、
日本では「あなたを抱きしめる日まで」と「ナイトミュージアム」と現在公開中の
「僕たちのラストステージ」に出てる人といった所でしょうか?
ノアイラさん、
朗らかに見えて実は細やか(小心?)な所もあるので、
この後の険悪な展開を予測し、
状況の転換を図ろうとしたようです。
取って来ようとしているのは、
チョコミントクッキーみたいなので、
「カントリーマム」にもあったっけな。
ここからは、モノクロページとなります。
マルセルの話の中(カレーの浜辺)から、
オテルの宿泊部屋内に戻ります。
クレールは250年前の西洋の未婚女性なので、
まさか、宿泊中の男性客2人を、第一の目的に来てる訳がありません。
J.オースティン小説の女性登場人物が、心中ではそうだし、
周囲もそれを認めていたとしても、将来の夫や恋人候補の男性と会うためには、
まずは、彼の血縁者の女性に会うという、大義名分が必要なのと同じです。
この日は、元々ノアイラ(おかみさん)親子とオテル内で、英語の会を開く事になっていたのです。
お気付きかもしれませんが、
ハリソン氏が若返っています。
実年齢よりも若く見える設定なので
これをいい機会にとシワ消しさせてもらいました。
前編の部分については、あえて修正しませんが、
ここから先は、しばらくウェブアートデザイナーで
修正して行くつもりでいます。
※ハリソン氏が更新休止中に美容整形した
という事ではありません。
今回は、ここまでで、またできる時に続きを公開しようと思います。
予定では5月初旬くらいです。