ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

27-2 君が消えた日

2023年10月26日 | 第27話 月明かりの下で



 1762年の夏の夜の事。

 ハリソンさんは
当時センティメンタルな
友情を結んでいたアラベラさんや
大学時代からの友人まいけるっち、
彼の妻のベランダさんと4人で
前半第18話にも出て来る
ロンドンのプレジャーガーデン
Fountain & Forest Garden(泉森園)
へと出掛けました。

 18世紀の英国での
sentimentalという言葉、
現在のセンチメンタル(感傷)
とは違う意味を持っていました。

 また、
ハリソンさんとアラベラさんの仲は
不義密通では決して無く、
現代のセカンドパートナーとも
似て非なるものなのでした。

 

この記事についてブログを書く
« 27-1 天使達の行列がやって来た | トップ | 27-3 都会から来たと思われて... »
最新の画像もっと見る